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バス停地名学のすすめ

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2008.02.24
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カテゴリ:西東京市
(前回からのつづき)

時刻表を見ると、[梅70]の日中の運転間隔は概ね1時間おきです。途中下車して散歩を小1時間楽しんで戻ると次のバスに乗れる、という具合になります。

乗り場には既に数名の乗客が並んでいましたが、予想通りお年寄りが目立ちます。それも、いつもここで顔を合せるお馴染みさんばかりのようで、バスがコミュニティの場としても機能している様子は、このような路線ならではの光景かもしれません。ようやく念願の[梅70]に乗れる喜びを、自分の中でじっくりとかみしめたい私としては、できれば車内は少し静かであってほしいですが、バスはお年寄りたちのなんとも賑やかな会話と共に、柳沢駅を発車しました。

駅前から200メートルほど走ると、バスは青梅街道に入り、最初のバス停が柳沢です。このあたりは平成13年に合併した西東京市のうちの旧保谷市エリアですが、そもそも柳沢の地名は旧田無市と旧保谷市にまたがるようにしてあったようで、旧田無市には柳沢の字が古くからありました。同市は昭和42年前後の住居表示で柳沢の地名を消滅させてしまいましたが、それと入れ替わるようにして、旧保谷市が同41年に柳沢の町名を新たに設けました。地図を見ると、柳沢小学校が旧田無市側にあり、柳沢中学校が旧保谷市側にあったりしますが、それも地名が両市にまたがっていたことを物語っています。旧保谷市柳沢は、もとは上保谷、上保谷新田と称していた場所です。

それはそうと、「柳沢」と書いて「ヤギサワ」と読む事例を、私は他に知りません。字面が易しいだけに見過ごしがちですが、これも難読地名のひとつといえるのかもしれません。

*掲載の地図は、合併前の柳沢周辺です。

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最終更新日  2008.02.24 18:35:45
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