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バス停地名学のすすめ

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2008.03.20
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カテゴリ:小平市
バス停データ
◆所在地:小平市 ◆路線:都営バス[梅70]系統他

みなさん、こんにちは。

芝久保バス停を出ると、すぐに小平市に入ります。ここから先の青梅街道は、およそ6キロ先の東大和市駅まで、定規をあてて線をひたような直線道路となります。その様子は、街道の開かれた当時、いかにこの付近が人里離れた一面の原野だったかを物語っているといえるでしょう。

小金井街道を越えると、右手に小さな地蔵の祠が見えます。「小平の良寛」と呼ばれた浅田秀五郎を祀る地蔵で、子供好きの秀五郎の遺言により文久3年(1863)に建立され、以後この付近では子供が犠牲となる交通事故が起きていないと伝えられます。

右手に武蔵野神社の鳥居をやり過ごすと、昭和病院です。[梅70]の予備知識の項でも触れたとおり、昭和病院は多摩地域北部の7市(小金井市、東村山市、東久留米市、清瀬市、東大和市、武蔵村山市、西東京市、小平市)で運営する公立施設であり、[梅70]存続の理由のひとつに、これらの地域を横断するこの路線が病院への貴重な足となっているという背景が挙げられます。座席を埋める乗客の大半は高齢者でしたが、その半数ほどがここで下車しました。おそらくお昼頃の便では、病院から帰る人たちが多く乗り込んでくるのでしょう。

昭和病院を過ぎるとすぐに西武新宿線の踏切を越え、右手に「小平ふるさと村」の看板が見えるところで、多摩湖自転車道が斜めに街道を横切ります。多摩湖から武蔵野市の境浄水場までを一直線に結ぶ導水管上の道路で、多摩湖の周遊部を含めると全長約21キロという長大な自転車道です。

昔懐かしい丸型のポストが立つ天神町バス停を過ぎると、間もなく熊の宮前バス停に到着します。

(次回へつづく)

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最終更新日  2008.03.20 23:27:51
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