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バス停地名学のすすめ

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2008.04.27
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カテゴリ:武蔵村山市
バス停データ
◆所在地:武蔵村山市 ◆路線:都営バス[梅70]系統他

みなさん、こんにちは。

青梅街道を南へ走る[梅70]は、神明2丁目バス停を過ぎると、すぐ右手に武蔵村山の地酒「吟雪」で知られる渡辺酒造の工場が見える・・・はずでしたが、現在その姿はなく、跡地では宅地造成が進んでいます。江戸時代から醤油の醸造をしていたという渡辺家が、酒造を始めたのは明治10年からとのこと。以来、狭山丘陵からの良質な湧水による手作りの蔵元として知られ、青梅街道からもよく見えたレンガ造の煙突は、武蔵村山のシンボルのひとつでもありましたが、惜しくも昨年9月に廃業してしまいました。

渡辺酒造の跡地を過ぎると、すぐに大曲交差点で、青梅街道はほぼ直角に西へ曲ります。第35回「大曲」の項では、神田川が大きく曲る文京区の大曲をご紹介しましたが、青梅街道の大曲には残念ながらバス停はありません。

バスは武蔵村山市のほぼ中央部を真っ直ぐに西へ進みます。このあたりは町名も中央と味気ないですが、古くは原山と呼ばれた場所で、原山バス停もあります。近くには原山の地蔵尊や六ツ指地蔵尊など見所も多いですが、今回は割愛させていただきます。

やがてバスは、萩の尾薬師堂前バス停に到着します。バス停のすぐ先で、左から空堀川近づき、青梅街道には新薬師橋が架っています。東大和市の庚申塚バス停付近でも空堀川を渡ってきましたが、このあたりは狭山丘陵西部の水源に近い上流部で、川幅の狭まった小さな流れになっています。

(次回へつづく)

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最終更新日  2008.04.27 23:33:23
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