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バス停地名学のすすめ

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2008.05.24
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カテゴリ:青梅市
バス停データ
◆所在地:青梅市 ◆路線:都営バス[梅70]系統

みなさん、こんにちは。

箱根ヶ崎駅周辺の古い街並みを抜け、JR八高線の踏切を越えると、間もなく岩蔵街道を右に分ける追分があります。岩蔵街道は成木街道とも呼ばれ、青梅市北部の成木地区から江戸市中へ石灰を運ぶ道筋として開かれたもので、青梅街道の原型でもあります。追分にはかつて道標が立ち、宗安塚と呼ばれたと伝えられます。

やがて青梅街道は、左手から近づく新青梅街道と合流します。この先は、瑞穂町西部の区画整理地に入るため、道幅も片側二車線と広くなり、旧街道的な趣は消滅します。

バスは国道16号との交差点を越え、長岡地区を淡々と西へ走ります。西長岡バス停のある交差点からは、右手に分かれる細い通りがありますが、地図を見ると「伝馬道」と記されています。中世の頃からの古道ですが、この通りについては後ほど触れることとします。そしてこの交差点が瑞穂町と青梅市の境界となり、いよいよ[梅70]は青梅市へと突入します。既に立川バスの併走路線は長岡までで姿を消し、この先しばらくは[梅70]の単独区間となります。

青梅市内最初のバス停は、中原です。住居表示は青梅市新町9丁目で、街道沿いには自動車ディーラー各社のショールームが並び、南へ300メートルほど入れば工場団地も広がるという立地です。広大な日野自動車羽村工場も近いようです。中原はかつてのこの付近の字名ですが、地名から連想されるような景観はあたりを見回してもどこにもありません。

(次回へつづく)

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最終更新日  2008.05.24 23:49:05
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