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バス停地名学のすすめ

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2008.10.12
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カテゴリ:目黒区
バス停データ
◆所在地:目黒区 ◆路線:東急バス[渋72]系統

みなさん、こんにちは。

本ブログで渋谷駅から恵比寿駅、目黒不動尊を経て五反田駅までを結ぶ東急バス[渋72]系統をご紹介するのは、第53回「桐が谷」、第143回「茶屋坂」に次いで、3度目となります。それだけ、この路線がバス停地名学的に注目度の高い存在であることを意味していますが、実際に乗ってみると、起伏に富んだ山の手の地形の中を小刻みに旋回するようにして南下していくその様子は、何度乗っても飽きることがなく、大通りから裏道へと目まぐるしく変わる車窓風景からは、乗るたびに新鮮な発見があるといっても過言ではありません。

今回訪ねる入谷橋バス停は、品川区との境界に近い目黒区下目黒5丁目にあります。山手通りから目黒通りに入ったバスは、元競馬場前バス停を過ぎるとすぐに道幅の狭い住宅街の通りに左折し、対向車とのぎりぎりのすれ違いを繰り返しながら、南へと進んでいきます。この通りは元競馬場通りと呼ばれ、第65回「清水」の項でもご紹介の通り、この付近は府中の東京競馬場の前身にあたる目黒競馬場の跡地にあたります。開設は明治40年で、地図を見ると元競馬場通りの左手に幾何学的な曲線を描く道路が見えますが、これがかつての競馬場外周道路の跡とのこと。府中への移転は昭和8年で、先程の元競馬場前バス停には、目黒競馬場跡の記念碑が建てられています。

やがてバスは元競馬場通りの突き当りを左へ曲ります。対向車がいると曲れないほどの道幅をやっとのことで曲りきると、すぐに入谷橋バス停に到着です。

(次回へつづく)

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最終更新日  2008.10.12 10:30:19
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