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2013.08.07
カテゴリ：ミュンヘンの暮らしの情報
帰国に伴う1箱目の荷物を、近所の郵便局から出してきた。重さは25キロで送料は123€、宅急便会社を利用する場合と比べると格安だと思った。箱はイケアで2箱3ユーロ、耐重量30キロの引越用の段ボールを購入して梱包した。
10キロ以上の場合、送料は10キロ単位で決定されるので、1箱にまとめて送った方がキロ単価は安い。ドイツから日本までの小包（International Paket）の送料は、10キロまでが59€、20キロまでが91€、31.5キロまでが123€等となっている。10キロ以下の場合は、2キロまでが15.9€、5キロまでが42€になる。 国際小包の場合、関税申告（Zollinhaltserklärung）が必要になる。商用の場合、パソコンでそれなりに書式を作って印刷して荷物に添付することが必要だと思われる。 私たちの場合は個人使用だし、商用価値のあるものは何も入っていないので、郵便局で配布している簡略式の申告用紙（Versandschein für Paket in Länder außerhalb der EU）を利用した。 この申告用紙は3枚つづりの添付シールになっている。送り主、あて先の記入欄のほかに、内容記入欄がついているので、そこに内容品、重量、金額（商用価値）を記入して、最後に署名して郵便局に持って行った。あとは、職員が箱の適当な位置に貼付してくれた。 この荷物については、日本の税関で関税がかけられるのをふせぐため、帰国の際に日本の入管で別送品の荷物の申告をして（関税申告書のコピーを提出するつもり）、別送品としての証明を受けないといけない。日本の税関だから何かあっても日本語が通じるし、その意味では楽だろうなあとは思う。 この荷物、日本に着くのは最短で2週間後だが、場合によっては2か月以上かかるらしい。ドイツからの発送では航空便とか船便とかを選択できないので（Express便はあるが）、そのときの荷物の空き状況によって航空便になるか船便になるかが決まる。 家にまだまだ荷物は残っているが、1箱減っただけでも少し気が楽になった。まだ家に段ボールが3箱、申告用紙は4枚残っている。子どもがいるので何かと荷物があって、なかなか整理が大変だ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013.08.08 04:01:06
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