明日はいよいよ
一箱古本市。
やっと売る本のスリップを作り終えた。
屋号は逢初屋(あいぞめや)なり。
スリップには気まぐれに「この本や著者との逢い初め」を入れておいた本も半分くらいある。
たとえば、
「甲山事件の裁判に関わった方として知り、実践的な哲学に関心をもつ。」
というふうに。ちなみにこの本のタイトルはお分かりになられるでありましょうか?
これだけで分かったら、貴方は相当の読書通、古本狂い。。。
つづいて、
「富山出身のメーカーにいた頃、富山駅前の企画を手がけた人と知ってこの著者に興味をもつ。この著者のセンスが好き。」
うーん。これは上級編。
なかには、
「男女の逢い初めには欠かせず、こっそりと購入した本です(笑)」
なーんてゆーのもあったりなんかして。
ともかく一箱はお祭り。楽しいから谷根千に来るべし。
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