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テーマ:新型コロナウイルス(10878)
カテゴリ:プレスリリース
本庶佑京大名誉教授がノーベル賞を受けてから、既に2年が経過しようとしています。本庶佑京大名誉教授が直接かかわったオプジーボは小野薬品工業の戦略ミスにより、MSDのキイトルーダに売り上げでは負けてしまいました。本庶佑京大名誉教授が提唱する若手に夢を与える研究所ができるように寄付したのは小野薬品工業ではなくブリストルでしたしね。小野薬品は自社ビルを新築するうちの少しでも寄付していたら、これほど嫌われることにはならなかったでしょう。 あだしことはさておき 本庶佑京大名誉教授のPD-1受容体に続いて、がん細胞がマクロファージを不活性化させるタンパク質を製造していることが明らかになり、この研究を行った的崎 尚神戸大学大学院医学研究科生化学・分子生物学講座シグナル統合学分野教授が「生体の科学賞」を受賞しました。 本庶佑京大名誉教授が発見したのは、免疫細胞で比較的時間がたった後に出てくるものに対して、「攻撃止め」の命令を出す仕組みを明らかにしたものです。 今回の研究は比較的早期に働くマクロファージに「よるなこわっぱ」とタンパク質をがん細胞が出す仕組みを発見したことです。 本庶佑京大名誉教授の仕組みは正常細胞で過剰に働くと1型糖尿病などの自己免疫疾患を発症する可能性があります。的崎 尚教授の場合にはこのタンパク師の働きを弱めるものあるいは、タンパク質分泌機能を抑制することができれば、がんをマクロファージがさらに貪食する可能性があります。 このタンパク質ががん細胞特有なものなのか、生体にも存在するのかがこの基礎研究がトランスレーションして新薬開発が成功するかは底にかかっているかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月19日 14時05分38秒
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