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一番亭食単

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2017.06.03
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カテゴリ:和食

おはようございます。

梅雨間近、今日も良い天気、6月です。梅漬けの季節で、ご近所

のKさん宅の庭先には立派な白加賀が今年もたわわに実を付けて

います。昨年はこれをいただいて梅酒をしこたま仕込みました。

1年ぶりに取り出してみると良い具合に漬かっています。もう飲

めますがこれから更に最低4年は寝かす予定です。昨年仕込みの

にも書きましたが、梅酒が漬かるのが先か、亭主が逝くのが先

か?楽しみです。さて、そんな訳で梅干しも梅酒もたっぷり有る

ので、年は京都の三大漬けもののひとつ柴葉漬けを作ることに

しました。

柴葉漬け(クリックすると拡大できます)

DSC03935.JPG

材料(作りやすい分量)

茄子     15本

胡瓜     10本

茗荷     15個

塩      200g

赤紫蘇漬け  500g

1.材料は良く洗ってザルに入れて水気を切ります。

2.それぞれヘタや根元を切り落とし、茗荷は縦4つ割、茄子は5mm

  、胡瓜は1cmの斜め薄切りにします。

3.塩をまぶしながらボウルで全体を混ぜたら漬け樽に入れて重量の2

  倍ほどの重石をかけます。

4.一晩おいて重石を半量に減らして、更に一日置いたらザルに空けて

  しばらく置き、再度漬け樽に材料、赤紫蘇漬けを交互に入れて重量

  の半量の重石をして樽の蓋をし、ビニール袋で全体を包みます。

ひと月ほどすれば食べる事はできます。が、発酵を進めて、ほどよい酸

が出るのは3カ月ほど後。更に冬場になるともっと酸味が増して古漬

け状態になります。このころが一番美味しいのではないでしょうか?京

の3大漬けものは千枚漬け、すぐき菜漬け、柴葉漬けですが、どこで

も入手できる材料で手軽につけることのできる柴葉漬けは、京都以外で

作られるもっともポピュラーな京都の漬けものでは無いでしょうか?ち

みに塩は7%で漬けています。

 

それでは秋になりましたら漬けあがったものをお出しいたしますのでそれ

までゆっくりとお待ちください。

 

亭主敬白






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Last updated  2017.06.03 11:51:27
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