大好きな秋の味覚
モンブランを、これでもかと食べつくす「
モンブランアントルメの会2007」。
リリエンベルグに続いて登場したのは、
ラ・プレシューズの
和栗のモンブラン。
2007年10月13日
2. ラ・プレシューズ 山川隆弘シェフ φ12cm
モンブラン(Mont-Blanc)のモン(mont)は、後ろに固有名詞を伴う「~山」。
* 英語のmountainにあたる普通の「山」はmontagne(モンターニュ)。
ブラン(blanc)は「白い」という意味で「白い山」ですが、所謂
モンブランは、フランスとイタリアの国境をまたぐヨーロッパアルプスの最高峰。
お菓子の
モンブランは頂上に積もる雪をイメージし、ほとんどの場合、ケーキの上には
生クリームをのせるか又は
粉糖を振っています。
モンブランを召し上がる時には、
生クリームか
粉糖がかかっているか、チェックしてみて下さいね。
今回は、上にアントルメらしく華やかに
サントノーレ口金で生クリームが絞り出してあります。
左:
マトファードイツ製口金サントノーレ(ステンレス製)13×30mm
右:
マトファー 口金 サントノーレ
ラ・プレシューズの人気商品
モンブランは、9月と10月で使われる栗が変わることで有名です。
昨年9月は
熊本産、今年の9月は
宮崎の日之影産の
栗を使用。
10月からの
栗は、
兵庫県三田産とのこと。
和栗の中でも色は濃い目。
モンブランの
栗の種類にこだわる…“マニアックな世界へようこそ”ですね。
今回の
モンブラン食べ比べ会は、本当にハイレベルの美味しさが勢ぞろいでしたが、私の中で最も印象が強く、もう一度食べたい!と思ったのは、実はこの
ラ・プレシューズの
モンブラン
断面
栗の味がしっかりハッキリしていて、全体のバランスもよく、私の好みのツボに、まさにはまってしまいました。
あ~~~~、もっと色々なことをメモしていたのですが、書き込んだリストを紛失してしまったのが痛恨の大失敗。
何がどう美味しかったのか、伝えきれません~。悔しい。
もう一度食べてみるしかありませんね。お店に行かなくては。
ブログ友達の
家族で眼鏡さんが、
ラ・プレシューズのモンブラン(プチ・ガトー)を断面図つきで紹介されています。彼女もこちらのモンブランが大のお気に入り☆
山川隆弘シェフは、新橋の
ペシェ・ミニョンで
中澤誠一氏のもとで学び、中澤氏が1992年に函館に
ペシェ・ミニョンを移す時に関東で引き継ぎ、相模原で
ペシェ・ミニョンをオープン。
現在は相模原は閉め、広尾と恵比寿で
ラ・プレシューズを展開しています。
プレシューズ précieuse は形容詞で「高価な・貴重な」。
ラ・プレシューズを直訳すると「才女」?
店名の由来はモリエール?…ではないでしょうね。
HPで確認すると「大切なもの」という意味でこの単語を使われているようです。
『
永遠のクラシック菓子』 山川隆弘・著
ラ・プレシューズ
港区南麻布5-2-37
TEL 03-5798-4845
営業時間 10:00~19:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
東京メトロ 日比谷線広尾駅 3番出口から徒歩
・ ラ・プレシューズ アトレ恵比寿店
渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿4F
TEL 03-5475-8478
営業時間
(月~土)9:30~22:00
(日・祝)9:30~21:30
無休
山手線・東京メトロ 日比谷線恵比寿駅下車すぐ
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パティスリー・タダシヤナギ びっくりモンブラン絞り に続きます
モンブランアントルメの会 2007 13種類食べ比べ 目次
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