パティシエの講習会に行ってきました。
詳しい内容は公開できないのですが、あまりに珍しい体験でしたので、ピンポイントでご紹介を。
できたての大型ピエスモンテ(工芸菓子)をその場で崩して食べたことありますか~?
ヌガティーヌの上に小さめの
シュークリームを
飴でくっつけて高く高く円錐型に積み上げていく
クロカンブッシュ Croquembouche は、
結婚式や
洗礼式などのお祝いの時に作られるフランス伝統のお菓子です。
飴でカチカチに固まった
クロカンブッシュをどうやって食べるのだろう?と前々から不思議に思っていましたが、この日の講習は、なんと、
作りたてをバリバリと崩して食べてしまう、という大胆な企画。
大型の
ピエスモンテをその場で食べるというのは、今までのお菓子歴の中でまさに初体験です~☆
クロカンブッシュには、必ず、おめでたい時に使われる
ドラジェが添えられます。
飴細工の薔薇の花や葉も、一つ一つつけられて、華やかに。
それをバリバリバリバリッ、と手ではずし、まずは一番上の飾りが乗っている部分を横に切って取り外します。
お誕生日の人やその日の主役が、その美しい
飴細工の薔薇などの飾りを持ち帰ります。
そして、写真↑にあるように、波刃の長いナイフで適当な高さのところで再びスライス。
切った部分は下におろし、細かく切りわけます。
ここで登場したのは
ハサミ!
なるほど、こうやって小分けするのですね。
フランスでは
飴でくっついた
シュークリームが3個か4個で一人分。
できたてのお味は………
ガリッボリッ、バリバリバリッ、ぼりぼり…がりっ!
老人向きの食感ではありません。
が、普通は作られてからしばらく飾り、その後に食べるので、もう少し柔らかくなって食べやすいでしょうね。
丁寧に丁寧に積み上げて慎重に作っていく工程と、あっという間に解体されていく粗っぽさとのギャップに絶句。
得がたい体験でした★
クロカンブッシュを崩す時の大胆さにびっくり!と思われたら
↓を押して応援して下さいね☆
いつもクリックありがとうございます♪
一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。
《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ