テーマ:スイーツ★スイーツ(13163)
カテゴリ:パティシエのお菓子
お店の30周年記念特別講習でたくさんのケーキを習い、さらに心温まる思いをしましたので、久しぶりに成城のマルメゾン本店に行きたくなりました。
ちょうどいいタイミングで近くの友人とお茶をすることになり、彼女を誘って成城の町を歩きます。 駅から数分離れただけで、落ち着いた並木道へと風景が変わり、歩みを進めると都会の喧騒を忘れ、閑静な住宅地へ。 マルメゾン 2008年10月10日 緑深く雰囲気のあるエントランス お店の前と横には数台の駐車スペースあり 成城石井側に出て駅を背にして歩き、サロン・ド・テ・アンジェリーナ(2008年10月31日に閉店してしまうそうです!)の横を通り過ぎ、ハーブショップ カリス成城の角を左折、タオル専門店ホットマンの角を右折して少し進むと、一戸建てのお宅の間にマルメゾンが現れます。 周りの雰囲気に溶け込んでいますので、うっかりすると見過ごしてしまいそう。 角を曲がった所が入口になっています。 エントランスにはキュートな動物のオブジェやミニ植物の鉢などがあり、ウエルカムの雰囲気満点。 キュートな動物オブジェがお出迎え(2006年12月) オーナーの大山栄蔵シェフの重厚なイメージと、この可愛らしいディスプレイとが不思議なマッチングで興味をそそります。 マルメゾンの洋菓子 大山シェフの著書の表紙・上半分の大山シェフのお写真 ハードボイルドで貫禄満点 フランス、スイスで修行後、1977年 成城にマルメゾン開店。 2000年に現在の場所へ移転しました。 マルメゾン 店内 入ってすぐ右手にはケーキとアイスクリームのショーケース。華やかな色合いに目を奪われます。左手にはチョコレート、焼き菓子、ゼリーなどの棚が。 お客さんが途切れた隙を狙って撮影。通路が広いので、ゆったりとお買い物ができて嬉しい お店のつきあたりの右側は厨房、左側にはサンルームのような素敵なテラスが。 夕方にここでお茶をすると、だんだんに日が落ちていく様子がロマンティックに目にうつります。 緑に囲まれた空間を見ていると、ちょっと郊外までドライブしてきたような気分に。 左側の棚には、成城ブランドの蜂蜜、ナッツ、ドラジェなどが。 テラスでケーキをいただきながら、友人との話がはずみます (お菓子友達ではなく旧友なので、私があれこれケーキの写真を撮るのを見て苦笑?また撮ってる~、と温かい目で見てくれています。ちょっと待っててね。) 『デリス しおキャラメル』 400円 これは本に載っている「ずっとつくり続け、さらに進化し続けるお菓子」。 薄く薄く焼いたビスキュイ・ジョコンドとキャラメルクリームが 8層になっています。 背は低くこじんまりとしたサイズですが、食べてみて納得。このくらいのボリュームでちょうどいいこれ以上大きくカットするか背を高くしたらしつこく感じてしまいます。上品なお菓子です。 昔は『デリス・キャラメル』でしたが、今風にゲランドの塩をプラスし、更に進化を遂げている最中。 たしかに塩がアクセントになり、最近の流行を感じます。 『ジュトゥー』 400円 友人が注文したのはマンゴーのムースの中にフランボワーズのジュレが隠れている『ジュトゥー』 上の飾りにマンゴーとフランボワーズを使い、中身は赤いよ、と教えてくれています。 一口いただくと、なめらか~♪口当たりがとてもいい! 『モンブラン』 450円 モンブランは、軽くて食べやすい、日本人好みの優しいお味。 底はカップを使い、マロングラッセ入りのスポンジ?の上にしっかりたてた生クリーム、さらに上に軽めの洋栗のマロンクリームが絞ってあります。 帰ってから本で確認すると“時を経て進化したお菓子”ということで、昔出していたモンブランはサクサクのメレンゲが土台のフランス風。 濃厚なマロンクリームも軽い味わいのものに変えたそうです。(昔のモンブランも食べ比べてみたい!) なるほど~。 お店が長く愛され続けるためには、定番のお菓子も少しずつ見直していくことが大切ですね。常に進化し続けるお菓子たち。 だんだんに黄昏てきました。木々の間に明かりが灯ります。 さっきまでここの席にいたお客さんが帰ったのでパチリ。 私たちも 5時過ぎにお店を出ます。 あら~、なんということ!エントランスがライトアップしてあります。 幻想的~。 ここはどこ?状態になりました。 この日のお店のケーキの写真は、次のページに続きます☆ マルメゾンの記事 一覧 マルメゾン 世田谷区成城6-25-12 03-5490-1639 営業時間 9:30~19:00 定休日 月曜日 小田急線成城学園駅から徒歩5分 [赤堤店] 世田谷区赤堤3-8-15 03-3323-7737 東急世田谷線 松原駅 マルメゾンの洋菓子 30周年を記念して今年2008年4月に発行 マルメゾンの過去・現在・未来のルセットと大山シェフの語るこの30年の歴史が詰まった美しいご本 マルメゾンでお茶したくなってきました~☆と思う方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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