カテゴリ:(旧)星・天体
※2023年3月の夕方に西の空で輝いている2つの星の検索で来られた方は、
こちら→ 西の空の2つの星 ←こちら か、 こちら→ 3月の天体情報 ←こちら にてご確認をしてください。 お越しいただきありがとうございました(2023年3月1日追記)。 今、夕方の西の空に明るい2つの星が出ています。 結論から先に言ってしまいますと、右下の明るい方が金星で、左上の「比べれば」暗い星が木星になります。 金星は俗に言う天体の中では太陽と月の次に明るく輝いているもの。また、もう一方の木星も更に金星の次に明るく輝いているという、星の中ではナンバー3と4が並んで一緒に輝いているところはなかなかきれいなものだと思います。 ↑これは先日の26日に写していたもので、夜空の中での金星の動きは意外と速く、今では写真よりももうちょっと2つの星の距離は近づいているはずです。 この2つはこれからもどんどん近づいていって、今回は12月1日に一番距離が近くなります。 更に今回は細い三日月が右下辺りに寄ってきますので、夜空の中では明るい星のナンバー1・2・3がそろい踏み…という現象が起きます。 このような惑星の接近現象の観測は人間の目が一番きれいに見ることができるんです。ので来月1日の夕方は、晴れていたら(&覚えていたら^^;)太陽が沈んだ方向の西の空に注目してみてください。 もちろんデジカメならその3つの天体を一緒に写しこむことも可能と思いますので、こちらもぜひ挑戦してみてください。その時はわざと地上物も入れると面白い写真になると思います。 管理人のところは天気予報では今のところ雨…(-.-)。次の日から回復に向かうらしいんですけどね。 金星と木星のランデブーはしばらく見ることができますが、月は2日には左上に行ってしまい、以降どんどん離れていってしまいます。のでチャンスは1日の一日のみ、晴れてくれ~(-.-)。 ↑光が十字状に写るクロスフィルターというものを使ってみました。 …余計なことはしない方がいいですね(ーー;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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