大町自然公園のルリビタキと観察記
師走に入っているとは思えないほどぽかぽかのお天気の中、市川市の大町自然公園を訪ねました。お目当ては、もちろんルリビタキやミソサザイ。長田谷津と呼ばれる細長い谷間の遊歩道を探索して歩きました。ルリビタキの姿は、谷津の北側エリアと中央エリアで各1羽、目撃しました。アップした写真は、北側エリアで観察した個体です。上面や風切が光沢のある青色で、眉斑は嘴の付け根から白い部分が伸びていました。成鳥冬羽で4年から5年が経過している個体と思われます。これから冬本番となり、複数の個体を観察し年齢を識別する楽しみがあります。このほか、林縁でアオジ、木の根元に木の実を埋め込んでいたヤマガラ、谷津中央の水路沿いで複数のウグイスが笹鳴きしていたのを観察できました。(写真)2023年12月4日撮影(アオジは2022年12月撮影)