アモイ（厦門）奮闘記！　Byひろし

本日、昨日の足の痛みがあり歩行不可能な為、工場視察及び調査は副総経理の張くんにいってもらった。

午前中私は室内業務。不動産会社に使用する為の書類を最終チェックする。午前中に視察及び調査が終わり、ピンドルメンバーである、からしまんに以前彼が使用していた松葉杖を借り、病院へ向かうことに・・・

するとくみちょうから連絡があり、”午後なら会社の車が空いているので病院まで送るよ”との内容。

申し訳ないと思いつつ、遠慮なく今回はお願いする事にした。私の住んでいるマンションまで迎えに来てくれたので、早速相方張くんと共に接骨院に向かう。

この接骨院は、ピンドルメンバーのからしまんが、以前私と同じ肉離れをしたときに通院していた病院。

彼もいろいろな病院に行ったようだが、この接骨院が一番良いとの事。今回彼の紹介でこの病院にいく事にした。

病院到着。ん～、建物から見るとどうしても怪しい雰囲気が・・・とそんなことも言ってられない状態の私。

早速、相方張くんが受け付けに症状を伝えて、診察室の方へ・・・すると何人も椅子に座りお客さん、じゃなくて患者さんが待っているご様子。診察室は２つある。

すると相方張くん曰く”こっちの診察室の先生は若いからやめたほうが良いと思いますよ”と言う。

えっ！中国って医者を指定できるの？と素朴な疑問の私。そんなやり取りの間に、くみちょうが本当にこの病院なのかと心配してくれて、わざわざ紹介してくれた、からしまんに電話をしてくれている。

このくみちょう本当に気が効く人。電話が終わり、やはりこの病院と判明。すると張くん、”診察室へ入りましょう”と何も気にすることなく入ってしまう。

あれ？この椅子に座っている人たちは患者さんじゃないの？順番待ちしてるようだし、割り込みはまずいだろう、と思ったが、どうも患者さんの付き添いか、会計の順番待ちか、はたまた薬を貰うのを待っているのかいずれかのご様子。

いずれにしても何もかも日本とは違う感じ。そして診察の為足を台の上へ。するとこの先生の両となりに、患者さんらしき人たちが座っている。

？？？？私が診察を受け始めているのに、横から先生に診察をしてくれ！みたいなご様子でいきなり出てくる患者さん。

先生は驚く様子もなく、”こっちが先でしょ！”みたいな口調で私を見始める。と、思いきや、先生と私の間にあるデスクに他の人が入り込み、なにやら書き始めている。

はあ～？？？？まったくコントのようだ。ようやく診察開始！するといきなり痛いふくらはぎをグイッと強く押す先生！

あいやぁ～！！！激痛が走る！そんな事もお構いなしの先生。触診をしてから、なにやら老酒のような臭いの薬を手につけ、マッサージを開始。

またまたグイッと押されながらのマッサージ！かなり痛い！本当にこれで平気なのか！不安と疑問が交錯する中、無情にも治療は続いている。

やっとマッサージが終わり、今度は色々な漢方を混ぜて作った泥状のものを油紙の上に塗り、その上から蜂蜜を塗っている。へえ～、蜂蜜って治療に使うんだ～と不思議な感じ。

それを足に巻きつけ、包帯巻いて終了！痛みとめの薬を貰い、またまたくみちょうの車で自宅マンションへ送ってもらう。くみちょう、運転手さん、本当にお世話になりました！

今回初体験の病院。面白さと不安と疑問？？？色々と経験になった。そして今回、いろいろな友人達からお見舞いの連絡を多数頂き、またお世話になり本当にありがとうございました。

持つべきものは・・・この事を本当に実感した日になりました。この事を忘れず、仕事にプライベートにと全力投球でいく事を改めて心に決めたひろしでした。みんな、ありがとう！！