『メアメアメア』。イルこそ全て。
『メアメアメア』感想 最終回攻略完了。特に隠し要素も無かったか。全体通して見ると、萌えエロゲーとしては及第点と言っていいと思う。イルのエロは多いし、イルは可愛いし、イルはよく台詞噛むし、イルはツンデレだし。まず、エッチなことに疎いサキュバスって設定からして良かったな…。俺の知るサキュバスゲーの中では異彩を放つヘタレサキュバス設定。半ベソ掻きながら情事に向かう様は、M男の俺ですら嗜虐心をくすぐられた程だ。イルに関してはイベントもそれなりに多かったし、不満は無い。だが他の娘はダメだ。ちょっと怒りを覚えるくらいにダメだ。何がダメかって、皆して可愛いからダメなんだよ。可愛いくせに個別シナリオが無きに等しいから怒るんだよ。俺は欲望のままにこのゲームを買ったのに、何故こんな生殺しに遭っているんだ?断言してもいい。イル以外のヒロインに期待してこのゲームを買えば、必ず後悔する。つまり『メアメアメア』は、イルの、イルによる、イルに萌えるためのイルゲー。それ以上でも以下でもない。イルこそが全て。そしてイルだけがこの世の闇を照らす煌々たる光なのだ。悪魔なのに。