チョコボは空飛ぶ夢を見る。鳥なのに。
『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』愛とともにチョコボに捧げる最終感想 苦しい戦いだった…。チョコボのレベルは88。ジョブは忍者でレベルMAX。ここまでやって、なお追い詰められる。クロマS×3、恐ろしい相手だった…。だが、俺は勝った。HP残り100。SPは残りゼロ。あと一発喰らっていれば、焼き鳥にされていたところだ。この死闘を制したのは、運が良かったからだと思う。敵の攻撃パターン次第で、いくらでも勝敗は変わる。だが、それでいい。運が無ければ、このゲームでは生きていけない。そう、真のシレンジャーには、運を味方につける力が求められるのだ。さて、恐らく今回クリアした迷宮が、このゲームで最強のはずである。よって、俺の挑戦もここまでだ。俺は休息し、次の試練を待つ。チョコボは、良いゲームだった。今なら胸を張って言える。文句は、全て日記の中で書いた。今となっては、的外れな批判も多いように思われる。ただ、改めて言うとしよう。このゲームの最大の得意。それは、チョコボが可愛いことである。俺もたまにはこのゲームを取り出して、チョコボと戯れることにしよう。あのモコモコ尻尾がフサフサ揺れているのを見るだけで。もしくは、チョコボがシーソーで遊んでいるのを見るだけで。間違いなく、俺は幸せだったのだから。