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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4735)
カテゴリ:インドで妊娠生活
今晩は
今日は、午後5時現在までの間に、 朝5時-6時 朝9時20分-正午 午後3時-4時35分まで の停電 しかも、朝5時からの停電開始時に 非常電源が作動せず、天井のファンが動かず 5時に起こされるだけでも嫌なのに、暑くて眠れず 結局、10分ほどで非常電源が作動しましたけど、お腹が張ってしまって、そのまま6時まで眠れず 旦那が会社へ行った後の朝9時過ぎからの停電が、予想外に長びいたため、寝すぎちゃったし ちなみに、夜間は、 夜11時~1時間の停電が行われています 停電がゼロの日もあれば、朝5時~1時間&9時~8時間半で行われたり(1日停電は告知されてましたけど)、午前だったり、午後だったり、今日は両方でしたけど、時間帯も停電時間もバラバラで、相変わらずな無計画 昨日の、洗濯物が黒くなった件は、綺麗な水ですすぎ&脱水を2度繰り返し、洗剤を入れて洗いなおしたら、匂いも残らず 大丈夫でした では、13週2日に受けた、超音波検査&血液検査 の続きです 「ダウン症診断」の血液検査 を行うため2階へ移動 以後、私の配慮不足・語彙力および(日本人なのに)日本語能力の低さにより不適切な表現があるかもしれません 嫌な思いをされる方がいましたら、ゴメンなさい 私は高齢妊娠(妊娠時38歳)なので、障害を持った子供が生まれる可能性が低くないこと、妊娠・出産に関し色々な危険性があることも認識はしていて、 「35歳以上の妊婦に羊水検査を勧める国がある」ことも知っていて 実際に妊娠する前は、私も旦那も「障害児だと分かったら産まない」と話していました インドの、特に、マドゥライのような地方では、今でも親が決めた人と結婚する割合が多く、若いうちに結婚・出産する女性が多いのです そのせいか、このダウン症診断検査を行う人は少ないようで、旦那が事前に医院に値段を確認したときも、検査料金を分かる人が居なかったほど 実際、検査料金が高いので、気軽に受けれる検査も無いんですけど この5月中旬頃は停電時間がかなり減っていたのですが、この日、いざ、「採血しま~す」と言う瞬間に停電 針を刺す前で本当に良かった 採血の後、30分ほど待たされ、超音波検査の報告書をもらって終了 血液検査の結果は一週間後 車へ戻る前に、医院の入口で超音波検査の写真を旦那と見ました 人間の形に育っている“みらくるちゃん”を見た旦那は、 「(日本語で)すっごいねぇ~~~~~~」 大きさは、 頭のてっぺんからお尻まで:8.3cm 頭の大きさ:2.7cm と、13週時点での標準値内らしいです その後、血液検査の結果が出るまでの一週間は、不安でいっぱいで、ネットで検索しまくり 妊娠初期の超音波検査でダウン症かどうか分かる場合もあるらしく、自分の検査結果に書かれた英文を解読して 旦那は、 「(日本語で)みらくるちゃんは、大丈夫です」と言うばかり 私は、ダウン症だと診断された場合に発生する違う選択肢について毎日考えていました やっと私の中に宿ってくれた小さな命が既に私の手の大きさほどに育っているのに、「障害を持っている」と言う理由でこの命を絶つことなどできないのではないか それでも、母には超音波検査の写真はメールせず だって、こんなに人間の形に育っている“みらくるちゃん”を見た後で、もし違う選択肢が生まれたら、酷すぎるから ただ、「もしダウン症だと今の段階で分かってしまったら、別の選択肢も出てくるわけで お母さんからもパワーください」と 母からは、 「どちらでも元気で普通に生まれる事を祈ってます」と 「障害があっても無くても、とにかく元気に生まれることを願っている」と言うこの言葉は、とっても心強く、本当に嬉しかったです そして、帰宅した旦那が持ち帰った検査結果を見ると ダウン症候群・エドワーズ症候群・パタウ症候群のそれぞれについて、これらの障害を持った子供が生まれるリスクは低い という結果 結果は、リスク(障害を持った子供が生まれる可能性)が高い・中くらい・低いの3つで表記されるらしく、「リスクが低い」と書かれている私は、心配は無いと どのくらいの確率で障害を持った子供が生まれるのか、と言う具体的な割合も書かれているのですが、旦那も見方が分からず 後日、この結果を見た婦人科医も「問題無い」と言っていたので、心配は無いらしいです ただ、この検査は、ネット情報では、 「この検査は、あくまでも“可能性”であり、確実ではなく、結果が良くても障害を持った子供が生まれることもあるし、結果が悪くても、何の障害も持たない子供が生まれることもある」と だから、 胎児の生死にかかわる検査ならともかく、こんな不確かな障害児診断検査なら、受けなくて良かったのは と思えてならないんです 婦人科医は、私と旦那の年齢を考え、障害を持った子供を授かった場合、治療や育児などに掛かる費用や精神的・肉体的負担を考慮したうえで検査を受けさせたのでしょうけど でも、もし“可能性が高い”と診断されていたら、女医さんは私達に“中絶”を勧めるつもりだったのか 実際、日本や他の国でも、そういう医師が少なくないと聞きます ただ、インドでは、出生前の赤ちゃんの男女を告知することが法律で禁止されているんです 女児の場合、中絶する親が少なくないから 実際、数ヶ月前の新聞に、 「すでに女の子を二人育てて居る両親が、生まれてきた3人目の子も女の子で、ウンザリして両親が女児を殺して埋めた」事件が載ってました こういう事件は、マドゥライ近郊だけでも、数ヶ月に1度、起きているんです 女児でも男児でも学費も食事も掛かる費用は同じだろうし、きちんとした教育を受けさせれば、男性も女性もちゃんとした仕事を得て、一定の収入を獲られるし 時々問題になる、花嫁側が花婿側に払う結婚支度金(ダウリ)も、法律では禁止されていて、これを要求しない人と結婚することも大いに可能なのに 教養の無い貧困層は、「女児だから」と言う理由で赤ちゃんを殺しちゃうんです 生まれてきた子だけでなく、出生前の女児を守るために、「男女の告知をしない」法律があるのに、 「障害を持った子の命を絶つ」選択を与える検査を行うのは、どうなんだろう 一昨日、改めて旦那の考えを聞くと、 「結果によっては、決断は君に任せるつもりだった 実際にお腹の中で赤ちゃんを育てているのも、出産するのも、中絶するのも君の体に起きることだから」と 旦那はいつでも私の意見を尊重してくれるので、同じ意味でこれを言ったと思うんですけど、今回は違う 「それは 責任逃れ であって、二人の子供だから二人で決めるべき」と話し、旦那の本音を聞いたところ、 「やっと僕達のところへ来てくれた小さな命が順調に育っているのだし、障害があっても無くても、我が子は我が子だから、育てたいと思う この子を中絶するのは、murder になると思う」 私も同じ考えでした 私は昔から「中絶」には大反対でして 色々な状況の中で、そうせざる得ない場合もあると思うので、一概に「全ての中絶に反対」とは断言しませんけど 今回の場合、「ダウン症」と診断されて、中絶をして、その後で妊娠できて、再び「ダウン症」と診断されたら、また中絶をするのか それとも、2人目は産むのか では、一人目と二人目の区別は何なのか そう考えると、やっぱり、結果にかかわらず、 頑張って育ってくれている我が子を中絶することなんて出来なかった、もしそうしてしまったら、一生、後悔しただろう、と もちろん、これは私の検査結果が良かったから、結果が悪くても、サポートしてくれる家族や、相応の資金力があるから言えることかもしれないです 実際に障害を持った子を育てていくこと、将来を考えると不安が尽きないこと、本当に大変でしょうから・・・と簡単に書いてもいけないと思いますし。。。 ちなみに、 超音波検査料 Rs.1,000(約1,400円) 染色体異常診断の血液検査料 Rs.2,500(約3,500円) ↑ マドゥライ人には、高額な検査料 とりあえず、今回の血液検査の結果が良かったことに安心すると共に、色々と考えた私達でした こちらのランキングに参加しています 応援クリック 宜しくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.14 20:46:41
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