|
テーマ:絵が好きな人!?(4328)
カテゴリ:水彩画紀行
絵の大きさは不思議で,受ける印象とは無関係なよう。 私の好きなニコラドスタールの「オンフルールの空」は、 広大無辺な空の広がりを感じさせる半具象の素敵な絵。 そうとう大きな絵だろうとずっと思っていたが、 たまたま海外で現物に出会ったら、なんと6号位の小さな絵。 さて、これは房総千倉のお花畑を描いたはがき絵。 はがき大でも、広がりが感じられれば成功なんだけど、 小さいからかえってのびのびと心地よく描けた1枚。 水彩画 「房総風景」 心の眼で見たままに絵を描くと自分がわかる。 学んだ構図理論や技巧をつかわず、ただ筆が走るままに描くこと。 この絵は、そんな風に描いた絵。心象風景と言ってよいかもしれない。 自分に、こんなほんわかした優しい面があることに気づいた絵。 今日のもう一枚 「黄昏の春」 デザイン・アート部門のプログランキング。 ブログが気にったら、クリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[水彩画紀行] カテゴリの最新記事
「自分に、こんなほんわかした優しい面があることに気づいた絵。」
・・・これまで見せていただいたどれにも、やさしい眼差しを感じてましたよ! (2009/06/11 04:31:08 PM)
何か開眼したことが、あったのですか。2枚とも素敵です。どうも我々は、知らない時には夢中で描くので、のびのびしますね。
ところが少し上手くなってくると、やれ構図だとか、主題とか、流れとかになってくると萎縮してしまいますね。 上の花畑は、ちょっと重い感じがしますが、全体的には素敵です 下の黄昏は絵になっていると思います (2009/06/12 10:08:46 AM) |