スズキ RE-5
ネタは小出しに(^^ゞ今日は「広島交通科学館」の展示物の紹介ですw。『ロータリーエンジンとその時代』展の期間中ということで、期待して行きました。と言っても「展示物は期待はずれだよ」という事前情報があったので企画展そのものにはあまり期待してませんでした。展示してあったロータリー車は↑の3台だけ(^^ゞでも私が期待していた「もの」がしっかり見られたのでそれだけで満足(^^♪その「もの」とはこれ↓。スズキのバイク「RE-5」です。1974年に市販された歴史上唯一のロータリーエンジンを搭載したバイクです。ごっついラジエータが付いてますねえ。キックペダルも付いてますw。スペックは、497ccの1ローターで、62PS/6500rpm。マツダのコスモスポーツに搭載されている10Aをシングル化したらちょうどこんなスペックになると思われるんですが、実はこれはスズキのオリジナル。おむすび(ローター)はアルミで出来ています。輸出専用でしたが日本にも何台かは逆輸入されています。メーターも独特で、プラスチック製のカバーは開閉できます。実はこの写真、サクがあって近寄れなかったので、前から手を伸ばして片手で撮りました(^^ゞ180度ひっくり返して掲載していますw。当時の技術では車体が重くなり過ぎて、けして速いバイクではなかったみたいです。それでも世界的に話題を呼んだバイクです。最新の技術を使って再び世に出るなんて事を密かに期待しているんですが、無理でしょうね(^^ゞそして私にとってはサプライズな展示もありました。ヤンマーの船外機「RM-28」↓。これもロータリーです。スペックは、329ccの1ローターで、28PS/6000rpm。1975年に市販化されてます。2ローターの「RM-58」もあったらしいです。てな訳で、目的の「もの」&おまけの船外機も見られたし、行った価値はありました(^^♪何よりもオフ会が楽しかったし(^^♪