12.相手はただものではない
このDefensaはリモコンでドアの開閉を行い鍵穴がないのでまずピッキングは不可能です。説明書には「ここで使用されている心臓部のICチップはMicrochipのKeeloqエンコード方式を採用。リモコン操作のたびに暗号化されその組み合わせは1,800万兆通り。コピー、解読はまず不可能。」とありました。テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で紹介されたそうです。これをつければ、ピッキングも出来ないし、電波をコピーすることは出来ない、従って合鍵も作れないので、まずはこれで侵入だけは防御出来るだろうと、引越しで30万円、ホームガードその他でさらに数万円を使い庶民の私は経済的にはかなり苦しかったのですがこのDefensaにまた数万円投入しました。 これを取り付ける前は御用だフォンからの携帯への着信がまだ続いていたのですが、さすがにDefensaを取り付けてからと言うもの、御用だフォンから携帯への通報がピタリと止んだのです。御用だフォンの誤作動で通報がなされていたならDefensaを取り付けた後も同様に通報があるはずです。それがDefensaを取り付けてから御用だフォンからの通報がなくなったという事は、やはり携帯へ着信があったのは御用だフォンの誤作動ではなかったと断言は出来ませんが、その可能性がかなり高いと言うことになります。 こうして、防犯のために防犯カメラ付きのマンションに引越したのですが、その効果を全く得られず、操作する人の気持ち一つで場合によっては防犯カメラが監視カメラになり防犯どころか逆に在宅、外出というプライバシーを知られるところに自ら飛び込んだことになったかもしれない今回の引越しでしたが、これでやっと侵入だけは阻止出来たと思ったのもつかの間、Defensaを取り付けてからほぼ一ヶ月後、また携帯へ御用だフォンからの着信がありました。 もう相手は絶対にただものではないと確信しました。