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カテゴリ: ・釣り(フライフィッシング)
やっと8月の最終で川に遊びに来ました。週末にいろいろ入っててなかなか来れません。 それでは、8月25日の様子を紹介するのじゃ。 ずっと天気が良かったせいか、あまり濁りもなく、釣り場に着いて、魚を探すと、いつもの深場以外にも、駐車場側の足元の流れにも大物がけっこう散らばって泳いでいる。ただ、足音で沖に逃げて行ってしまうけどね。 お客さんは今日は多い、10人以上いたと思う。フライオンリーはオレともう1人くらいか。 全体に今日はマスの反応はシブかった。でも、放流はバケツ4杯でニジマスちゃんはいっぱいのはず。 でも、なかなかフライやルアーに反応しないのじゃ。 帰り際にアルバイトしている名人に話したら「魚が多いのと釣れるのは違う」 確かに、今日はたくさん放流したはずだ。 というわけで、最初はアタリが渋い中、数分後に大物がヒット! 熱くてぼおっとしてるけど、ヒットすると泳ぎ回り、ジャンプする。このときはラインも太く、フライも大きめなので、少しばかり強引ひき寄せ、まずは1ひきゲット!ちなみに本日の目標は大物3匹じや。1か月振りの手ごたえで感激じゃ。やっぱり大物コイとファイトの質が違うのじゃ。
このあとも、浮かんでいた大物をサイトで狙ってアタリがドンピシャだったけど、かからなかったのじゃ。 その後は、チビマスちゃんがヒットしたくらいじゃった。ルアー組はなかなか苦戦していたようじゃ。
そして、放流タイム。 オレは放流直後に中物をヒットさせてしまい、大物たちを散らせてしまった。しかも、びくに入れるときに逃がしてしまったのじゃ。 その後、ルアーマンのみなさんが大物を含めてぼちぼち釣りあげてはいたが、いつもの放流後のルアーマンのゴールデンタイムとは行かなかったようじゃ。 そして、フライやルアーを追ってきたり、興味を示して寄ってきても、鼻先で帰ってしまう、いつもの激シブ状況がやってきた。 オレはフライをどんどん変え、ラインの撚れを常にチェックし、粘ったけど、なかなか明確なアタリは出てこない。
それでも10時すぎくらいか、真ん中と対岸のルアーマンが時おり大物をヒットして、みんなの視線を集めていたのじゃ。 オレの前方には最初、急にチビマスが泳ぐのが気になった。ラインを06に落とし、フライのサイズも落とし、チビマスを狙っていると、だんだんチビマスが増えてきて、オレの投げこむフライに興味を示すようになった。 こうなればと、マーカーではなく、完全にサイトフィッシング、つまり魚がくわえるのを目で見て合わせるのじゃ。ここでまた、フライを交換しながら、何とか4,5ひきのチビマスをゲットした。大物もたまに回遊してくるけど、なかなか興味を示さず、無視されていたのじゃ。 そして、すぎにチビマスちゃんたちは去っていき、また、回遊魚や浮かぶ大物に向けて、ひたすらフライを投げこむ時間が過ぎていく。
お昼ごろになると、全体に沈黙のときが流れ、ぼちぼち撤収するルアーマンや、堰堤の上から投げ込んだり、流れ込みに移ったりと、釣り人が減ってきて、釣り場に少しゆるやかな雰囲気がやってきた。 オレはだめもとで、つまり、たまに興味を示すのを最後の頼みと、ラインをさらに04に落とすことにした。 ただ、まだまだ未熟なオレは04に落とすと合わせ切れや、結び目で切れてしまう失敗が何度もあって、痛い思いをしてきた。そうでなければ、最初から04とか03を使えば、もっと確実に釣れると思う。 だけど、ラインが細いと無理なやり取りができなく、これまでも大物が対岸に勢いよく突っ走る時にラインとぐっと止めたり、ラインを足に踏んでいたり、からまっていたり、フライリールの周りがおかしかったりすると、その瞬間にぷっち~んである。 でも、オレのまわりに少し釣り人が減り、どうせオレも含めてみんながあまり釣れていない時だったので、もしヒットしても慎重にファイトできるチャンスが訪れた。
ラインと落とし、ロングティペットにし、マーカーとフライもサイズを落とした。そして、結び目をチャックした…と思っていたのじゃが・・・ ラインを落として数投目に、狙っていなかった方角からすうっと大物が寄ってきて、ひさしぶりにマーカーが消し込んだ。 ヒット!今日、朝から仲良くなった外国籍の人に「大きいよ」とオレは叫んだ。 かかった大物はそのままオレのフライをくわえて対岸の方向へ深み深みへとどんどん潜行して泳いでいく。 ぐぐぐっと急に走られたときに、ブッチン! 切られた。回収して見ると、フライの結び目ではなく、ラインとラインの結び目で切れていた。 確認したと思ったのに悔しい。
そして、最後、ラインとパワーネットで結び直し、フライも慎重に結び、今後も、何度も強く引っ張って強度を試して再会した。 対岸に近い側に大物の回遊が見え、オレはそこにフライをゆっくりと送り込む。 魚が動くのが見え・・・ヒット! 大物じゃ。ぐんぐん泳ぐ。対岸から、真ん中あたり、そして駐車場側まで、釣り場の3分の1をぐいぐいと突っ走る。 オレは手繰り寄せたラインを踏まないように、また、時折、ラインをリールから出して、ギギギという音を確認しながら、慎重にファイトに対応する。 そして、5分以上が立ち、やっと5メートル近くまでやってきた。大物ニジマスちゃんはかなり体力を消耗し、潜ったり、頭を振り振りするが、長い距離は泳がなくなってきている。 ここがチャンス。最近、覚えた取り込み方法で、ネットはすくう瞬間まで水面に入れない。ネットを見ると魚は最後の抵抗を示し、そのラインが短くなりクッションが弱くなったときに、はずれたり、切れたりするからじゃ。 そして、水面を横たわりながら動きが鈍くなったところで、すうっと足元までひっぱって・・・ゲット!
今日一の55センチの大物じゃ。最高。ありがとう。これだからやめれません。 その後、また、時間が続き、午後になって、大物を1ひき追加した。
そして、いつものお約束の2時がすぎる頃、それまでの釣果を持って洗面台で調理じゃ。
この時点で大物2ひき、小物8ひき。 でも、今日は優しい奥様が旅行で家にいない。チャンス。 ということで初めての3時すぎの世界を過ごすことした。 釣り場に戻ると、ますます釣り人の姿は減り、アタリもさびしくなっていた。 でも、4時前ごろか、また、どこからともなくチビマスが集まってきたのじゃ。 オレは何度もフライを変えて落とし込むが、オレのフライを無視するか、少し近寄るかが続く。 そのとき釣り場のジョーさんがカメラを持って登場した。 「ごめんなさい。あれからまだ、釣れていないので、せっかくのカメラごめんなさいね」 それでも、オレのフライをもてあそぶ姿を画像に納め、ネットに後で公開した。 「がんばってくださいね」とジョーさんが去った、数分後、フライの色を変えるとリアクションで1ひきゲット! その後も、粘り、水面にマーカーを叩きつけるように魚を刺激し、落とし込んだフライでなんどもチャレンジしていて、また、1ひきゲット。 でも、大物はぜんぜんだめ。ラインを03に落とす作戦もあったが、これ以上粘っても大物は釣れないとあきらめて釣り場を後にした。
今回の状況は午後3時以降でもそれほど釣れるわけでないことが分かった。 ただ、釣り人が激減するので、いろんな場に移って、ゆったりと釣ることができることが利点かな。 でも、夕方に爆釣することもあるのだろう。 次回からは、やっぱり午後2時をめどに納竿することにしよう。
そして、自宅でひさびさの甘露煮づくり。 ニジマスも50センチを超えると三枚に下ろしても、身が厚いので、中身までなかなか味がしみ込まないようだ。 ぶつ切りなら30センチ以下、三枚下ろしなら40センくらいが適当な大きさかもしれない。 ずいぶん、長くなりました。今日は、ひさびさの日曜日に自宅をくつろいでいる。 いつものiPhoneからではなく、パソコンから投稿しているので、またまた長くなったのじゃ。 もう少し釣れるとは思ったけど、それでも大物のファイトを満喫したTackeyでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 26, 2012 02:16:45 PM
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