テーマ:スイーツ(187)
カテゴリ:スイーツ
台風の影響か、なんだかハッキリしない空模様で、寒いのか暑いのかなんだかわからないお天気だった一日。週末に関東に接近するそうだけど、お休みの日にお天気悪いのってなんだかイヤ。逸れるかしてくれるといいのだけど。 そんな中、気になるデセールがあったので、それを食べにお出かけ。向かったのはホテルニューオータニ東京内のガーデンラウンジ。こちらではピエール・エルメのデセールが食べられる数少ないところです。季節ごとにデセールが変わるのですが、秋バージョンになっていたので、食べにいってきました。 エルメのデセールは11時からなのでそれに合わせての訪問。ラウンジにはお茶をしている方などで、結構にぎわっていました。日本庭園が一望できる窓際の席に案内してくれてとっても優雅な気分です。メニューを渡されたのでとりあえず閲覧。サンドイッチなど美味しそうなものもありましたが、それはまた後日にして、お目当てのデセールをオーダーしました。 程なくして、お茶が運ばれてきました。 2種類からチョイスできるので、今回はテ セレモニーをチョイス。中国茶をベースにした、さっぱりとした味わいのお茶です。ジャスミン茶の香りをのぞいたようなお味ですが、若干薬膳のようなクセがあったので、好みが分かれるかもしれません。私は気になりませんでした。 それから待つこと7、8分。運ばれてきたデセールはこちら。 ピエール・エルメ・パリ Dessert d' Automne マロンとパッションフルーツ、抹茶のバリエーション。マロンのまろやかでデリケートな魅力が、パッションフルーツの強い酸味を程よく緩和させ、そこに抹茶が加わることで一層バランスのとれた味わいに。 各素材がそれぞれの役割を巧みに演じ、呼応しあうことによって生み出された、何かほっとさせるような、優しさに包まれた世界を堪能ください、とのこと。 構成は下から、パッションフルーツのクレームブリュレ、マロンのポワレ&コンフィ、マロンのジュレ、抹茶のクレムオンクチューズ、パッションフルーツのジュレ、パッションフルーツのアイス、パッションフルーツのチュイル。 上部から。パッションフルーツのチュイールが傘みたいでかわいいです。 チュイールを取ったところです。お花が咲いているみたい♪秋らしいシックな装いで、とっても美味しそう♪ では、実食!! チュイールはパリパリッとしていて、酸味はあんまりなかったです。パッションフルーツのアイスもミルクの味わいの方が強く、パッションフルーツ的な風味は弱かったです。が、ジュレが強烈に酸っぱい!マロンのコンフィの甘さはちょうどよかったし、抹茶ムースの部分は苦みがあって、ふんわりとした口当たりで美味しかったです。 内部です。一層ずつ食べるときちんとその味わいがあるのですが、縦方向に一緒に食べると、最下層のパッションフルーツのブリュレがかなり酸っぱくて、主張が強いので、その味しかしなくなってしまいました・・・。マロンや抹茶はどこ?みたいな。もうちょっとパッションフルーツの味わいを抑えないと折角のマロンと抹茶が隠れてしまって、勿体ない気がしました。 そういえば、去年サントノーレを食べたときも、そんな感想を持った覚えがあります。マロンと合わせるなら、もう少し優しい味わいのフルーツの方がいいように思えました。個人的にはマロンにフルーツはいらん、と思いますけどね。 個々の味わいはよかったですが、総合的な味のバランス、という面からすると、うーむ、な感じでした。好みの問題なのかもしれませんが、マロン&抹茶だけのほうがよかったな。次の冬バージョンに期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 22, 2013 08:57:48 PM
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