テーマ:スイーツ(188)
カテゴリ:スイーツ
2品目。 病院が思ったよりも早く終わったので、気分はルンルン♪スキップしたい気分を押さえながら駅に向かいました。 と、その時、ふとこの近くに出来たお菓子屋さんの事を思い出したので、ついでに立ち寄って偵察してみることにしました。 向かったのは東京大学春日門に出来たユビキタス学術研究館内にある、厨 菓子 くろぎ。湯島にある超人気店の和食店くろぎプロデュースによる和菓子専門店です。お持ち帰りの和菓子だけでなく、店内に喫茶室もあって、そちらでは出来立ての和菓子や、猿田彦珈琲の珈琲も飲むことができるようになっていました。 和食店の方は予約が難しくて近寄れませんが、こちらならすぐにいけそうだし、様子見するにもぴったりです。迷うこと覚悟で行きました。 ある程度場所の事は頭に入っていたので、きっとそんなに迷わないはず!と思っていきましたが、なんとお店は門のすぐそば。迷いようがなく、ちょっと拍子抜けしちゃいました。でも、すぐに行けてよかったです。 お店はガラス張りになっていて、中の様子が外からも見えます。奥が喫茶室になっていて、すでに3、4組の年配のお客さんがお茶を飲みながら談笑していました。 お店の入口すぐにカウンターがあって、ケースには上生菓子が5種類ほどと珈琲豆のようなものがならんでいました。カウンターにはドリップ式のコーヒースタンドが置かれていて、店内にはコーヒーのいい匂いが漂っていました。 カウンターにメニュー表などがあったので、色々と尋ねたら、店員さんが一つ一つ丁寧に説明してくれて、すごく好感が持てました。 ケースに並べられた生菓子も綺麗だったので、中身がなんなのか尋ねると、こちらも丁寧な説明です。下見だけして帰るつもりだったのですが、店員さんの感じもよかったし、ちょうど七夕で何かそれらしいお菓子を買って帰る予定だったので、折角ですからこちらで調達することにしました。 七夕にちなんだ上生菓子は3種類。2種類にするつもりでしたが、箱が3個入り対応だったので、3種類買ってしましました。 それがこちら。 立派な箱入りです。まあ、箱代取られましたけど、丁寧な包みなので、お持たせにもよさそうです。 開けたところです。たしかにピッタリ。派手さはないですが、美味しそう♪ では、実食!! 以下個別に。 天の川。そぼろ状にした練りきりの中には抹茶餡。別添えに抹茶塩がついていました。 断面です。抹茶塩をかけてみました。抹茶の苦みよりも甘さの方が強いです。甘さも全体的に甘いですが、上品な甘さです。そこに抹茶塩。塩キャラメルのような発想からだと思いますが、和菓子でこういう使い方をするのは脱帽です。この抹茶塩のおかげで、甘さと抹茶の風味が引き立ってすごく美味しかったです。店員さん一押し、というだけありました。 織姫。 白あんに食紅でピンク色にした練りきりの中にこしあん。 断面です。こしあん派な私にはぴったり♪こちらの練りきりはびっくりするぐらい柔らか~!!感触的には出来立ての求肥のようです。でも、求肥のような弾力はないので、凹んだらそのまま。甘さも個人的にはちょうどいいですね。流行の甘さ控えめよりも甘いですが、甘いものはやっぱりそれなりに甘くないと。定番的な練りきりで美味しかったです。 彦星。黄な粉の練りきりの中に粒あん。 断面です。小豆の粒がしっかり。黄な粉の練りきりって珍しいですよね。食べるとあとからきな粉の風味と味わいがして、あんこと合わさるときな粉もちのようです。つぶの食感もそれほど気にならないぐらいだったので、こしあん派の人にも不満なく食べられるものでした。 どれも普通の上生菓子にひと手間が加わっていて、それが見事に美味しく仕上がっていたのは流石だなあって思いました。これはぜひイートインのお菓子も食べてみたので、近いうちに再訪しようと思います。 さて、明日はどうしようかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 7, 2014 08:52:59 PM
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