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カテゴリ:プライベート
FBの約一年前の記事。実名を仮名に変えてます。
サニヤス界のムイシュキン公爵とは、 ハワイでのサトルボディヒーリング・トレーニング合宿で、 友だちになろうとハグしたのを覚えてる。 めったに会わないし、会ってもめったに話さないけれど、 僕は彼が大好きだ。 同室のTたちがいないすきにハグをした。 Tたちは少しあつくるしいところがある(冗談) このたび帰り道にAと公爵と喫茶店に行って、 やっぱりAがトイレに行ってるすきに、 ハグはしなかったが、短く文学談義。 さすが公爵はドストエフスキーを読み込んでるらしい。 バルザックとかも好きだと言う。しぶい。 村上春樹とか読みますか? と聞いたが、読まないという。 それもしぶいなあ。 潔いではないか。 しかし、僕や公爵のようなタイプのひとこそ村上春樹の世界を生きていると思うが、 本屋さんでずらずら並んでいるのを見ると、不思議な気持ちになる。 決して僕や公爵のようなひとは多くないはずだ。 繊細で無垢で孤独・・・僕はそうは見えないかもしれないが(笑) 無垢というところが曲者で、百戦錬磨の純情を貫く強さとは違うかも。 そういうひとはアウトサイダーの世界でも、活躍している。 死んだら何百人も友だちが駆けつける。 僕たちはあまり活躍していない。 繊細で純粋で孤独な師匠のもとで再会して、チャクラ瞑想を学ぶ。 もっと活躍できるように騎士団長(イデア)を殺して、教えてもらった呼吸法を電車のなかでしていたから、結局、買っていた「悪霊」の新刊は読めなかった。 話題の新刊「騎士団長殺し」は行く前に読み終わった。 七年前の長編「1Q84」より、僕は数倍好きだ。 七年前に山梨にワークショップをしに行って、その行き帰りに読んだ覚えがある。 ユニオミスティのトレーニングをやって知り合ったひとで、キャバクラのオーナーをやってて、 同級生とか友人を集めて、キャバクラ従業員コミュニティーを創っていて、 僕のワークに惚れて呼んでくれた。 傷ついたインナーチャイルドのひとが多かった。 生まれて初めてキャバクラというところに案内されて、昼間の営業していない時だったからか、 楽屋裏はお化け屋敷のようだった。 そこでダイナミック瞑想やったりして、なつかしい思い出。 月が二つ出ているような気分の時だったから、1Q84の世界にもはまった。 ちょうど山梨県が小説のなかにも出て来て、不思議なねこの町に迷い込んだみたいだった。 オーナーは、姉御肌のかっこいい女性だったな。 3.11の後、電話で安否を確かめて、それっきりになっている。 電話もつながらなくなった。 あのキャバクラで働いていたみなさんは、瞑想は続けてくれているかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.23 16:30:01
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