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カテゴリ:プライベート
はばからずもの言うさがも老いぬれば慎しむとなく寡黙となりぬ
なんて歌を読むと、お爺ちゃんも、はばからずもの言う人だったのかと、血脈を感じる。 生涯を娶らず逝きし老友を思いて独り眠れずに居り なんて歌が今日は沁みてくる。 依存する相手を探して、今日もRから電話があったが、瞑想ガイド中だったから取らなかった。 孫くると電話の声に独り居の部屋ことごとく灯をともす なんて歌を読むと、お爺ちゃんとゆっくり話せばよかったなあと思う。 死ぬまで現役の歯医者さんで、「独居老人の孤独」なんてタイトルで講演会もするお爺ちゃんだったから、たまに会う孫は緊張してた。 もうひとりのお爺ちゃんは大好きで、よく家出しては黙って匿ってくれた。 こっちは在家の修業してたらしく、円満な人格のひとだった。 僕の母親に、僕が荒んでいた時、黙って掛け軸を渡したみたいで、母親は意味が分からず、押入れにしまっていたが、形見に僕の手元に来た。 真っ黒な背景に金の観音さんが描かれていて、今でもリビングルームに飾っている。 闇の中から仏さんが出現するのかとか、あれこれと、たまに思索している。 最近は第1チャクラにつながってテルミーを毎日するからますます部屋は抹香臭い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.25 12:21:06
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