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2019年05月04日
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カテゴリ:エジプト紀行
​​​​​ シタデルの中核にムハンマド・アリ・モスクがある。内部の壮麗さは、イスラーム地区で抜きん出ている。このモスク(ガーマとも呼ぶ)は、名前のごとくムハンマド・アリが建設した。1824年に着工して1857年に完成した。約27年の歳月を要した。​

 ムハンマド・アリ・モスクの外観は、トルコ風の佇まい。トルコ・イスタンブールのアヤスフィア大聖堂をモデルに建築された。52mの大ドームと2本の84mのミナレット(尖塔)を持つ。カイロのランドマーク的な存在だ。日が暮れると、ガーマのシルエット姿が美しく浮かび上がる。​

 寺院の中庭中央には、身を清める八角形の水場がある。精巧な彫刻が施されている。また、中庭北端には、ルクソール神殿のオベリスクを贈ったお返しに、フランス政府から贈られた時計が飾れている。時計台に足場が組まれ、補修しているようだった。​​​
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写真-1 シタデル内に建つ「ムハンマド・アリ・モスク」。


写真-2 カイロのランドマーク的な建物で世界遺産。


写真-3 モスク中庭の水場と時計台。


写真-4 天井のアラビア模様とシャンデリア。


写真-5 モスク内部の装飾類。


写真-6 モスクの夕暮れ・シルエット。異国情緒漂う風景。





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Last updated  2019年05月04日 06時00分14秒
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江戸川らんべえ

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