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バス停地名学のすすめ

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2007.06.15
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カテゴリ:足立区
(前回からのつづき)

やがて大きな鳥居が見えてくると、伏見稲荷神社です。小右衛門稲荷とも呼ばれる旧小右衛門町の鎮守です。広く開放感のある境内から、社殿の右奥へ入ると、小さな富士塚があります。富士塚についてはこれまでにも何度か紹介してきましたが、小右衛門富士と呼ばれるこの富士塚は、高さ1メートル足らずの小さな丘という感じで、ちょっとした庭の造作と見間違えそうなほどです。昭和7年築造とのこと。

神社から南へ歩き、高層団地を抜けると、異国情緒の漂うベルモント公園に出ます。ここは昭和59年に足立区の姉妹都市となった、豪州ベルモント市との交流を記念して作られた公園で、池には西オーストラリア州の州鳥というコクチョウの姿などを楽しむことができます。

ベルモント公園を西へ出ると、旧日光街道です。旧道のわりに道幅が広くゆったりとした道路となっているのは、旧来の街道両側に掘られていた見沼代用水千住堀と竹ノ塚堀が暗渠となったことによるものといいます。この旧街道を北へ歩くと、梅島3丁目交差点角に大正新道記念碑が立てられています。足立区内では大正期に新たに開かれた道路が多く、大正新道の呼称があちこちにあるようで、ここもそうした種類のひとつと思われます。注目べきは、交差点そばにある足立区コミュニティバスの大正新道バス停です。コミュニティバスのような近年開通した路線に、大正新道といったバス停名が採用されていることは、「バス停地名学」的には嬉しい現象といえるでしょう。

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最終更新日  2007.06.15 22:50:11
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