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カテゴリ:葛飾区
![]() ◆所在地:葛飾区 ◆路線:京成バス[小55]系統他 みなさん、こんにちは。 「寅さん」でお馴染みの葛飾柴又帝釈天。都心からは京成電車でのアクセスが一般的と思いますが、本ブログでは当然ながら、路線バスでのアプローチとなります。常磐線金町駅から小岩駅行きの京成バス[小55]系統に乗り込むと、バスは京成金町線の線路がぴたりと寄り添う柴又街道を南下し、左手に金町浄水場をやり過ごすと間もなく、柴又帝釈天バス停に到着します。 柴又へ来た以上、まずは「寅さん」に敬意を表して、駅前広場の銅像にご挨拶しておきましょう。左手をポケットに突っ込んだ立ち姿は、日本人なら誰もが親近感を持つお馴染みのポーズで、電車が到着するたびに、次々と記念撮影をする人の輪で賑っています。 駅から帝釈天までの参道は、いつ訪ねても面白みに溢れています。約200メートルほどの参道ですが、両側には「寅さん」の世界そのままに、びっしりと土産物や草だんご、煎餅などの店が並びます。昔ながらの下町の賑わいを体感しながらぶらぶらと歩いていると、ついつい時の経つのを忘れてしまいます。 途中、右手にある草だんごの「とらや」は、「寅さん」でお馴染みの団子屋と同じ屋号ですが、実際に映画の撮影にも使われたようで、店内には2階に設定されていた「寅さん」の部屋へ上る階段が、今もそのまま残されています。ひと皿300円の草だんごを食べながら、しばし「寅さん」の思い出に浸るもよいでしょう。 (次回へつづく) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.09 00:07:38
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