『やまなし』(宮沢賢治)の中のクラムボンは?
「クラムボン」は、『やまなし』の中で、主語として、11回出てきます。見にくいのですが、下の画像をご覧下さい。 このクラムボン、自分なりに表象化しないと読んでも面白くないですよね。このクラムボンは、主語として出て来て、それに対する述語は、下記のようになっています。 このクラムボン、賢治の造語なのですね。学者の間でも、何なのか定説がありません。かにの兄弟が使い、通じ合っているコトバであることは、確かです。そのクラムボンの変化が、上の画像のように書かれていますね。述語となって。このクランボンの現象は、谷川の水中・水面で起こっていることです。このような状況とかにが見たクラムボンからそれがどんなものか、読み手が表象化していきたいたいですね。その表象化したものをクラスで、発表し合うと、個人の表象化が、より、豊かになるのではないでしょうか。教師の解釈の説明だけでは、個人の表象化は、十分にはいかないようですね。それから、賢治の作品は、感覚的な表現が多く、五感を使って、表象化できるので、表現よみをして、声に表すと、その読解が、豊かになりますね。続きます。多くの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。賛同される方は、下の2つのマークのクリックをして戴ければ、うれしいです。1日1クリック、有効です。人気blogランキングへせせらぎに沿う畦道や草萌ゆる。トンネルを抜けて山里草青む。初詣平和祈りて鈴を振るhttp://pareo94.ddo.jp/mikiko/奥の細道 下記の本は、研究会がまとめたものです。絵をクリックしますと、本の概略が分かります。そして、楽天での購入の仕方も分かります。尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。