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テーマ:日本語教師への道(70)
カテゴリ:日本語教師になるために
サジェストペディアとは、
精神科医のロザノフさんによって提唱された教授法です。 暗示額を理論基盤にしているらしい。 詳しくみていくと、 ・潜在意識で行う超学習と顕在意識で行う通常の学習で得た知識の融合を重視していて ・学習者の潜在能力の開発が最終目標らしい。 ‥…よく意味がわからん。 とりあえず、 リラックスして学習、潜在能力を開花させましょう、学習者を褒めましょう! といった所でしょうか。 正直、 ん、なにこれ。 と思ったよね\(^o^)/ 美的に洗練されてリラックスできる環境をつくるため、 温かみのある色の壁やカーテン・観葉植物が不可欠。 ウォールピクチャーやクラシック音楽、絵画や安楽椅子まで必要。 3つの段階にわかれていて、(プレ・コンサート・ポスト) 2番目のコンサートでは教師がクラシック音楽にのせて モデル会話を朗読するらしい。 これは…… 意味あるのかしら??? コストがかかってしょうがないし、 ドラマティックに朗読できる教師もそうそういないし、 これだけの労力をかけてまで 学習者をリラックスさせる必要ってあるのでしょうか? なんて私は思ってしまいますが。 しかもリラックスしすぎて寝ちゃいそうじゃないですか? でも。 1980年にはユネスコがこれを検証し、 提言まで行っているそう。 また、日常生活で交わす会話や環境に潜む暗示をすご~く細かく計算して導入し、 潜在意識の能力を十分に発揮させて、 短期間に効率よく語学を習得できる学習方法になっているらしい。 意識的じゃなく勉強ができるので 復讐とかもいらずに楽に外国語学習ができるらしいです。 効果はある…みたい??? とはいっても。 私はまだまだ半信半疑です。 やっぱり現実的ではないような。 ちょっとネットで体験記を探してみようとしたけど、 そういうサイトがひとつも出なかったし。 日本語教育能力検定でも、 数ある外国語教授法の中のひとつ的なかんじで紹介されているだけなので 名前だけ憶えていれば検定にはいいのかもしれないけど、 気になったので調べてみました。 このサジェストペディアについて思う事は、 学習者をリラックスさせる・教師は常に明るく肯定的に という部分はとても素晴らしいと思う。 ただ、生徒にぺこぺこしちゃうのは良くないし、 さじ加減が難しいですね。 とりあえず検定に合格して、 色々な教授法から良いところだけをつまみ食いして 自分なりの教授スタイルを身に付けていきたいな、と思いました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.31 03:06:01
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