テーマ:楽天写真館(354411)
カテゴリ:日本あちこち
こんばんは、ほうとうです。
前編では冬らしい大山の風景をご紹介しましたが、今回はダイナミックな風景を紹介します。 夏山登山道を登って行き、四合目を過ぎると、三鈷峰の荒々しい西面が見えるようになります。 山頂のすぐ右下は近年崩落した場所で、登山道に掛かるくらいギリギリまで崩落しているので通行 には注意が必要です。このような山容ですから、北アルプスの剱岳のようだと言う人もいます。 そして高度を上げていくと、 元谷越しにユートピアと三鈷峰、そして左後に野田ヶ山がスッキリと望めます。 森林限界を超え、八合目の肩を過ぎると、なだらかとなり 山頂まであと一踏ん張りです。 山頂に立ち、東を見ると 剣ヶ峰(標高1729m)の尖峰とそれに続く稜線のトレース。(北壁直登後、この稜線を弥山に 来て下山する人が多い。) 山頂避難小屋脇で休憩した後は、登って来た道を下山します。 八合目の雪庇が大きく弧を描いて、地獄の釜の蓋が開いているかのようです。 北面の荒々しさ(手前の岩峰が別山) 夏山登山道の稜線を下る(視線の先に豪円山とだいせんホワイトリゾート) 三鈷峰の手前に宝珠越えの稜線 すこぶる爽快な気分で下山しましたが、帰路の溝口IC付近で振り返ると、 西日を浴びた伯耆富士(大山)が見送ってくれました。 海(日本海)に近い独立峰という地理条件から、見通しが効けばダイナミックな風景を楽しめ ます。 同様な山は多くないので(雨飾山、鳥海山、岩木山、利尻山くらいか?)、大切にしたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.01 18:00:07
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