I have a dream

こんばんは、ほうとうです。
　１２日（土）、遊山トレッキングサービスのツアーで長野県松本市の乗鞍高原をスノーシュー
で歩きました。山頂を目指すのではなくて、Mt乗鞍スノーリゾートのある標高１５００～１８００
ｍくらいの東向き斜面を歩くのです。前泊・後泊付きで疲れることなく楽しめます。（宿泊先は
源泉かけ流しの温泉があるので、なお極楽～です。）
　目的は二つの大氷瀑と原生林。

　予報通り当日は、「乗鞍ブルー」と言いたくなるくらいピーカンの晴天。

　　　鈴蘭橋付近から高天ヶ原と（乗鞍岳最高峰）剣ヶ峰

　時間短縮のため、しばらくゲレンデの端を歩いて夢の平クワッドリフトに乗り、三本滝
レストハウス前まで上がります。そこでスノーシューを履いて日本の滝百選の一つ、三本滝
に向かいます。
　斜面を緩やかにカーブしながら「かもしかの径（こみち）」を下って行きます。小大野川に
掛かる橋を渡って、少し登ると

　　　三本滝
に着きます。ちょうどここで三つの沢が合流し、水に含まれる成分がそれぞれ異なることから、
氷瀑も異なる色で凍るわけです。


　　　中・左の滝


　　　落ちて来て刺さったら・・・








　　　左の滝

　三本滝を見た後は、レストハウスに戻り、ゲレンデから離れて小リスの径を下って行きます。
　林道を横切った後は、原生林の径に入ります。


　休暇村近くで雪に埋もれた牛留池に出ます。安心して横断出来ます。

　　　牛留池から乗鞍岳


　　　白樺林を行く

　休暇村から１０分強下ると、

　　　善五郎の滝
です。


　滝壺はぱっくりと口を開けていますが、その中にまた氷瀑が。


　こちらの滝はアイスクライミングしたと思われる足先の窪みが。

　反対側の岸を上がると、

　滝見台から善五郎の滝と剣ヶ峰
が一緒に眺められます。
　ここからすぐ上に鈴蘭橋横の駐車場に戻ってゴールです。
　天気が良いのに暖かく、絶景を大いに楽しむことができました。
　今シーズンのスノーシューハイクはこれが最後かな。