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テーマ:暮らしを楽しむ(383663)
カテゴリ:手帳・文房具
私は、鉛筆の持ち方が変です。
普通だと中指で鉛筆を支えるところ、私は薬指。 正しい姿勢だと鉛筆は寝ていますが、私の持ち方だとほぼ垂直。 ぎゅうっと握りしめるような持ち方で、子供の頃から筆圧が強く、すぐに疲れて手が痛くなっていました。 肩、首、歯にも余計な力が入っていて、いつも肩こり首こり。歯も食いしばり。 子供が産まれ、成長していくにつれ、 「子供には正しい鉛筆・箸の持ち方を身につけさせたい」と思うようになりました。 正しく持てないことがコンプレックスだったから。 何かの折に、その話を知人にしたところ、 「大人になっても出来ないのは、親のせいにした言い訳。そんなことで馬鹿にされるなんてつまらないから、私は自分で直したよ」 と言われ、ガツンと頭を殴られたように感じました。 「ちゃんとした持ち方を教えてくれれば良かったのに」 と思ったところで、そんなことはもう、詮無いこと。 私は大人で、今から自分を変えることが出来る。 育休中に、ペン習字をやろうかと思っていたので、とりあえず鉛筆の持ち方から直そうと思い立ちました。 (字が汚いこともコンプレックスです。コンプレックス塗れ。) でも、「正しい持ち方」の図解に沿って持ってみても、何だか変。しっくり来ない。 鉛筆を正しくもたせる矯正具☆【メール便対応可】★ そこで、こういう矯正具を使うことにしました。 今時、百均にでもあるのでは?と探しましたが見つからず。 三角鉛筆を買うか、矯正具をネットで買おうか…と検索していたところ、こちらのサイトを発見。 正しい鉛筆の持ち方と矯正の方法 輪ゴム1つで正しい鉛筆の持ち方に矯正する! 中指に輪ゴムを巻いて、そこに鉛筆を通すだけ。 「いやいや、簡単すぎやろ」と半信半疑で試してみたら… これが、正しい持ち方、なの…?! と、いうくらいピタッと鉛筆が中指に沿いました。 寝てる!鉛筆が寝てるよー!余計な力が入らないよー!! 逆上がりを練習する時に、補助者が身体をグッと鉄棒に近付けて、ぐるんっと回しますよね。 あの感じ。「つかめる」感覚。 それから毎日、ほぼ日手帳を書くときに輪ゴムを巻いて矯正。 5日ほどで、意識しなくても正しい持ち方で持てるようになりました。 変なところに力が入らないので、書くことが楽です。 ああこれ、たくさん書いていた学生の頃に知りたかった…。 自分が正しく持てるようになったので、殴り書きをする娘に「クレヨンって、どうやって持つか知ってる?」と訊いたところ、「しょくぱんまんのおててやで」と返ってきました。 何でも、親指と人差し指を直角にした形(顎に当てると食パンマンの顔)でクレヨンを掴んで持つ、と保育園で教えられているそう。 確かにこれだと、自然と正しい持ち方になりますね。 ↑ 「みたよ」の応援クリックいただけるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.06 05:16:06
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