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2019.09.20
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テーマ:読書(8206)
カテゴリ:【読書】未分類
2019.09.19「本を読む習慣をつけるには?活字中毒者が方法を考える(導入)
に続き、「本を読まないけど、読書習慣をつけたい人」向けの方法を、活字中毒者が考えてみる。

「本を読む習慣がありません」

とりあえず鞄に本を入れておいてください。
携帯、財布、鍵、ハンカチ、ティッシュ、本!
入れっぱなしでいいので、軽い文庫本などいかがでしょう。
カバーが外れるのが気になるなら、外してしまいましょう。
ポイントは、「読みたい(と思っていた)本」にすること。

「本を読むのが苦手です」

本が苦手でも、ネットの記事は読みますか?
ネットの延長線上にある本はいかがでしょう。

たとえば。


ぼくたちと駐在さんの700日戦争 1 (小学館文庫) [ ママチャリ ]

横書きで、文字大き目・余白多め。ブログの書籍化。
保証します。めっちゃ面白いです。
さらにシリーズなので、どんどん続きを読んでいける(「この次なにを読めば?」問題の解消。)
映画化されていたので、映画を見てから原作を読むのも、本に入りやすい。

ドラマ化・映画化・アニメ化などの原作小説を読むのは、本を読むのが苦手な人にはおすすめ。
「長い小説が読めない」という問題に、「地の文(会話じゃない説明)が苦痛」というのがあり、そこが映像化されたものを見ていると、イメージが頭の中に入っているので楽。
何なら会話文だけ読んでも話には付いていけるので!
本に書いてあるからって、全部読まないでいいんですよ。

コミックエッセイも、「紙のものを手に取って読む」という導入にはおすすめです。
最近はありとあらゆるジャンルのエッセイが漫画で読めます。

「ブログなら読むんだけど、小説は…」

エッセイなどいかがでしょう?


ベスト・エッセイ 2019

エッセイは、基本的に短い日常の話が多いので、とっつきやすい。
しかし、もっとも「書き手」への好みが出るジャンルの気がします。
この本は、ハードカバー(分厚い本)ですが、いろんな人のエッセイが入っているので、「自分はこの人の書き方が好きだな」と思ったら、その人の他のエッセイ・小説へと入っていきやすい。どんなテイストが好みか、味見が出来ます。
小説より、短い時間で区切って読めるので、忙しい人にもおすすめ。
これも同じで、気になったタイトルのものだけ読めばいい。
本って、全部読まなくてもいいんですよ。
「この人の、なんか合わない」と思ったら、読むのをやめて飛ばしていい。
嫌いな味は、最後まで食べなくていいんです。

「いつも同じような本・同じ作家の本ばかりになる…」

ある程度本を読む習慣はあるけれど、世界を広げたいという方は。

●知らない作家に出会う
・映画、ドラマ、アニメ化の原作
・短編集、アンソロジー
・歴代の芥川賞・直木賞など○○賞の受賞作

●知らないジャンルや知識に出会う
・Amazonのランキング上位の本
・書店や図書館で自分が一度も行ったことのない棚の本

で、違う世界を垣間見るのはいかが?
どうしても、自分が好きなジャンルに偏っていると、世界のすべてがそれみたいに勘違いしてしまうので、多種多様な本を読んでおくことは大事。
「はやりもの」とバカにしないこと。

「本を読む時間がないのだけど…」

しかしほんと時間って、無いですよね!
毎日働いて、家事をして、育児をして、睡眠時間もしっかりとらないと。
そうしたら、1日のスケジュールはぎゅうぎゅう。
録画したドラマ1本見ることも出来ないのに。
本を読むなんて、どこにそんな時間があるの?

ほんっとそうです。分かります分かります。
私が「運動・勉強する時間なんてないよ」と思うのと一緒だろうな。

でも実は…意外と時間って、あるんですよね。

電車を待っている間
電車に乗っている間
昼休みにランチを食べた後
外回りの移動や待ち時間

こういう時って、何してますか?

今は、右も左もスマホを触っている人が多い。
私もぼーっとネットするの大好きです。
特に疲れているときはもう、頭使うの嫌でひたすらスクロール。

でも、ネットサーフィンって、昨日何を読んだか・見たか覚えてますか?
私はたまに、無性に虚しさを覚えます。
こんなにみんながいるのに。こんなに情報があるのに。
私は何も得られない。ここには、誰もいない。私には何もない。

手持無沙汰になった瞬間、無意識にスマホを取り出しそうになったら。
本を取り出してみてください。

本の良いところ言いますね。

・ポータブル(携帯)
・起動0秒(栞をはさみましょう)
・時間と場所を問わない
・電池もいらない

です。

駅に着いた。
電車が来るまであと数分ある。
鞄に手を入れる。
スマホ…じゃなく、本をさっと鞄から取り出して、2、3行読む。
電車が来る。

面白いから、そのまま読む。
目的地まで数ページは読める。

これが習慣化すれば、月に1冊くらいは読めると思います。

「本を読む気分になれないんだけど…」

そういうとき、ありますよね。
私は、そういう時に「やわらかめ」「頭使わない系」「眺める」本を入れています。
実用書や写真集、エッセイなど。

「今日はちょっとしんどいなー」と思ったら、朝出かけにやわらかめの本を鞄に入れる。
もしも荷物が増えるのが気にならなければ、2冊もちで。
雨が降りそうなときに、折りたたみ傘を入れるみたいに。

今ほかの本を読んでいても、中断。
別に、頭から通してその本だけ読まないといけないわけじゃない。
同時並行万歳。

大事なことは、「本を読むくせ」がなくならないようにすること。

「子供を本好きにするにはどうすればいい?」

読みたい子は読むし、読まない子は読まない。
読書好きの母に育てられた3人兄妹のうち、本を読むのは私だけです。

読みきかせも良いと思いますが、私はほとんどやってません。
「家にたくさん本がある子は読書家になる」と言ったりしますが、家にはあまり本がありません。
図書館がうちの本棚。
それでも子供が、本が好きです。

とりあえず…子供には漫画をいーっぱい読ませてあげてください。
「本を読め」なんて言わないで。ジャンルも制限しないで。
子供向けの漫画は、漢字にふりがなが付いているし、絵もあるので国語力は確実に上がります。
そして…国語力のある子は、他の教科も伸びます。

もし、興味がありそうなら、原作本をすすめるのも手。
「原作はラストが違ったわ~」とまず自分が読んで、置いといてみる。

クラブやスポーツをやっているなら、そういう本はとっつきやすい。
私は本を全く読まない兄に、三浦しをん『風が強く吹いている』をプレゼントしました。(兄は陸上をやっていたので)
「こんな面白い本、はじめて読んだ!」と言っていました。

大人が読んでいる姿を見せること、図書館に定期的に行くこと。
そういう環境づくりのほうが大事で、あとは本人が必要とすれば読む、と思っています。今のところ。

「本を読むことに、意味はあるの?」

ないと思えば、やめればいいんですよ。
あなたが決めていい。
でも、新しいことを知るのは、楽しいです。

食事を変えれば、体調に変化があるように。
本を読めば、頭に今までと違う栄養がいきます。

本を一冊読んで、見える世界ががらりと変わることがある。

意味は、あなたにしかない。

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最終更新日  2019.09.20 05:47:17
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