2380502 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

320life

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ノマ@320life

ノマ@320life

サイド自由欄

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

カテゴリ

2021.10.01
XML
テーマ:読書(8208)
カテゴリ:【読書】未分類

本のタイトル・作者



アンと愛情 [ 坂木司 ]

本の目次・あらすじ


都心ターミナル駅にある東京デパートの地下一階。
食品フロアの和菓子屋「みつ屋」でアルバイトをする20歳の杏子。
美味しいものに目がない彼女は、和菓子の世界に魅了されていく。



甘い世界
こころの行方
あまいうまい
透明不透明
かたくなな
冬を告げる
豆大福

引用


「あっちもよかった、って思うんでしょうね」
それは、シュークリームと大福みたいに?
「でもね、それはそれでいいと思うんですよ。大きなお買い物ですし、これから大人になろうという方が迷うのは当然です。むしろたくさん悩んで、好きなものを選んでいただけたらと思います」
悩んで、選んで、また悩んで。選び直して。
そうやって、将来は決まっていくのかもしれない。


感想


2021年読書:220冊目
おすすめ度:★★★★

Twitterや書評でよく見かけるので読んでみた。
そしたら、まさかのシリーズ3作目だった…。


和菓子のアン (光文社文庫) [ 坂木司 ]​​

一作目。


アンと青春 (光文社文庫) [ 坂木司 ]

二作目。

登場人物やこれまでの出来事について触れられるので、「こういうことがあったのかな」と推測を働かせながら読んだのだけど、キャラクターが魅力的で面白かったので前の2作も読みたい…。

おかしいと思ったんだ、「アンと愛情」って、表紙の写真から和菓子の餡とかけているのだろうけど、「赤毛のアン」をもじるにしても、なぜいきなり「アンと愛情」?って。

とにかく和菓子がめちゃくちゃ食べたくなる一冊。
私は甘いものが好きで、洋菓子ばかりに目がいっていたけれど、この本を読むと「和菓子、いいな」「季節感エモい」「どんなのがあるのか百貨店に見に行きたい」「高価な和菓子でお茶するのいいかも」と思った。

知識と教養、季節感、言葉遊び。
お茶請けにお出ししたら、話が弾みそう。
きっと洋菓子には洋菓子の蘊蓄があるのだろうけれど。

本の中で触れられていた「コーヒーに胡椒」やってみた。
カフェオレにブラックペッパーをごりごり挽いてかける。

うむ…すんげえ…胡椒だぜ。

後味がいつまでも残る。おすすめはしない。

坂木司さん、読んだことがあるようなないような?
ほかにも色々食べ物系の本を書いてらっしゃるので、読みたいな。
でもまずシリーズ前作から!
立花さんが気になる!

これまでの関連レビュー


蘊蓄が好き、知らなかった世界を垣間見たい!
宝石商リチャード氏の謎鑑定 [ 辻村七子 ]

美味しいお菓子の話が読みたい!
男ふたりで12ヶ月おやつ [ 椹野道流 ]

日常系のぽやんとした話が読みたい!
麦本三歩の好きなもの [ 住野よる ]


↓ 「見たよ」のクリック頂けると嬉しいです ↓

にほんブログ村 にほんブログ村へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.10.01 00:00:18
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.