2391465 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

320life

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ノマ@320life

ノマ@320life

サイド自由欄

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

カテゴリ

2022.08.14
XML
テーマ:読書(8241)
カテゴリ:【読書】家事

本のタイトル・作者



家事の呪縛をとくノート [ 石川理恵 ]

本の目次・あらすじ


1 自分を知る
2 試してみる
3 組み立てる

感想


2022年206冊目
★★★

「心地よい暮らし研究会」監修。
上記メンバーは、宇高有香、大木聖美、中山あいこ、近藤こうこ、マキ。
いずれも人気ブロガーなど。
メンバーによる最初の対談が興味深かったです。

よく「家事で育児ができない!もっと子供と向き合いたいのに…」みたいなお悩みあるじゃないですか。
いや、私反対。
子供の相手より、家事してる方が楽。

これ、対談の中でマキさんが「家事は自分で完結・夫は子供の相手」と割り切ったら楽になったとあって、激しく頷いた。
子どもの相手って、消耗する。
永遠と意味不明なクイズに付き合ったり、相手の思い通りになるようにおままごとしたり。
媚び諂いおべっか使ってお伺い立ててる感じが私は大嫌い。
私ゃお前の太鼓持ちじゃねえんだよ…。
と、子供が赤ん坊の頃から思っていた。(嗚呼、まこと私は母親に向いていないのでせう。)

夫は子供の相手が苦にならず、むしろ「趣味は子供」と言うくらいの子煩悩。
という訳で私、上の子が6歳になるが耳かきも爪切りも1回くらいしかしたことがない。
毎朝の検温も連絡帳書きも、マスクへの名前書きも夫がやっている。
はじめ、育休中は私がすべてやっていたことも、私が復職すると大雑把さと面倒くさがりに磨きがかかり、それが几帳面で真面目な夫には我慢ならない。
(たとえば爪を切り口がガタガタ、マスクが裏表逆、体温は「はかったけど忘れた」など)
というわけで夫が子どものケアの大部分を担っている。
これぞ適材適所!!!
不機嫌に苦手なことをやるより、機嫌よく得意なことをやったほうがよい。
家庭内分業!!!
そのかわり夫は夕食が出来るまで座って待っているだけだし、皿洗いなんて年に数えるほどしかしない。
まあそれでもええんちゃうかお互いがよければ。
子供には「ママ、ぜんぜん遊んでくれないよね~」と言われているけど、いやもう嫌やからしゃあないねん。あんた悪態突きながら渋面で嫌々遊ばれたいか?

この本は、「こうじゃなきゃ」みたいな家事の苦しさを「いや、うち、こうやで。ええってこれで」と紹介してくれている。
「ランドセルはリビングに置きっぱが合理的」には「いいんだ…」と安心した。

毎日娘のランドセル、リビングに転がってますよ…。
でも彼女が言うには、フラットなほうが中身の出し入れがしやすいんだそうだ。
ランドセルのフラップが、棚だと落ちてしまうんだよね。
(ランドセルって重いし機能的じゃないし足もと見た値段だし、ほんと前時代的過ぎないか?)
ちなみに息子の保育園のリュックは玄関からの廊下に転がってる。

家事の呪縛。
こんなもん、男は感じたことないんだろうなあ。
女だから、妻だから、母だから。
呪いと縛りにがんじがらめになって、自分を責めて、周りから責められて。
でもせめて、自分のそれからは自由になろう。

私は私だったし、これからも私だ。
それ以外の何者にもなれないし、なるつもりもない。
何かに「ねばならない」と思うとしたら、それは私が望んだときだけだ。

これまでの関連レビュー


持たない暮らしの愛用品 [マキ]
暮らしのムダをなくしてシンプルに なくす家事 [ マキ ]


↓ 「見たよ」のクリック頂けると嬉しいです ↓

にほんブログ村 にほんブログ村へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.12.03 23:48:14
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.