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2017.08.19
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カテゴリ:お金について


「買い物貯金」

をしていまして、

買い物しすぎ → 貯金できない・・・  ではなく、

ちょっと背伸びしたものを買って、出費を増やすこと。


それを私は「買い物貯金」と名付けました。
安物買いの銭失いって言うでしょ、その逆のイメージです。

photo ↑プリンをプッチンとして、いちごをタテにカットしたら♡だった


こんな感じです↓

パン


今までは、コンビニやスーパーで買っていました。
今は、パン屋さんで買ったり、ホームベーカリーで作ったりしています。

photo ↓フレンチトーストをプレートにもってツートーンコーヒーと一緒に

コストはアップ、
買い物の際も野菜などと一緒の場所で買うわけではないので、
費やす時間も増えました。

でも、トータルで食費にかかるコストは変わらず、
むしろちょこっと抑えられるようになりました。
時間も効率的に使えるようになり、ゆとりができてきたように感じます。


なぜだろう?


パン屋さんで買う1個、コンビニで買う2個、
同じ値段だったら、お店で丁寧に作られた1個を美味しくいただこうと思い始めたら、
食べる時間も大切に過ごせるようになり、満たされ方が変わりました。
量が減った分、ダイエットにもなってラッキー?

せっかくのリッチなパンなのだから、

「オシャレなショップでお買い物♩」
「フォトジェニックなシーンをインスタにあげたい」

なんて、ナンパな気持ちも膨らんで、
憧れのお皿、デザインレターズのプレートを使ったところ、
色々アイテムを増やしてデコレーションするよりは、
切り方やレイアウトを工夫して、シンプルにした方がいいことがわかってきました。
それはそうですよね、
そのもの自体がすでに魅力的なものなのだから、
飾らなくても十分なのです。


これをきっかけに、
おうちカフェを楽しみ、満たされるようになりました。

すると、その頃ライフワークとなっていた
カフェ巡りで使っていたコストや時間が抑えられてきました。

なにより気持ちの余裕ができたのです。
子供がまだ小さいので、あのカフェに行きたいと思っても、
行くのが難しかったり、行けたとしても思うように過ごせなかったり、
イライラが積もってしまっていましたが、
そのストレスから解放されました。



他に「買い物貯金」にはこんなものもあります。

「 BOTANIST の BOTANICAL シャンプー」を買う



モノトーンスキが愛用するアイテムです。
オシャレです。
490ml で 1400 yen (+tax)もします。
高いです。

今までは LAX スーパーリッチ を使っていました。
詰め替えは 500 yen くらいで買えます。
BOTANICAL は 3倍くらいのお値段です。

でも、私はBOTANICAL の シャンプーを買います。
買い続けています。

シャンプーにかけるコストは上がりました。
それなのに不思議と、生活費全体のコストは変わらず、
むしろちょこっと抑えられるようになりました。


なぜだろう?


BOTANICA を買った当初は、優れた効果を期待するよりも、
相変わらず、ナンパな気持ちの方が大きかったです。
とにかく、憧れをやってみたかった。
オシャレなものを買って、フォトジェニックなものをインスタにあげたくて、
そして、それも買ってすぐに目標達成しました。

次は使い心地です。
どこぞのCMのコピーのごとく「まずは◯週間〜」のお試し期間をすぎ、
これが自分の髪にあっているから!などと強い効果がなくても、
”今”はそれを買い続けています。

BOTANICA は、
プロダクトのデザインも香りも、
我が家のインテリアにマッチしていて、心地いい空間を作る要素になりました。
これはちょっと運がいい出会いでもありました。

これまたそのプロダクト自体が魅力的なので、
バスルームを構成する他の要素を減らせたことが、
全体のコストに影響しなかったのだと思われます。

他のローコストのシャンプーを使っていた時は、
パッケージデザインが空間にあっていなかったので、
詰め替え容器を別で購入したり、
バスルームをデコレーションしてみたりしていたのでコストがかかっていました。
それがなくなった分、
トータルで少しコストダウンにつながりました。




この「ちょっと背伸びをした買い物」をしたことによって得られた心地よさを持続するため、
他の余分なものが削ぎ落としていくことができました。

つまりこれって「断捨離」

断捨離の効果は広く知られている通りですね。


その「断捨離した先」で、
自分の理想を具体的にして、恥ずかしがらずにそれをやって、
心地よさの質が上がって来ればくるほど、
無駄な出費が少なくなり、時間の使い方もゆとりができるようになりました。


ちょっと背伸びをすることがいい刺激になること。
これが「お買い物貯金」。


photo ↓ 憧れの CATHERINE NOVATTA family set
この美しいプロダクトをお迎えして、家で過ごす時間がさらに楽しくなりました。


と、言っても、
この考え方ができるようになるには時間がかかりました。

主人によく、
「お金は使えば使うだけ入ってくる、使わなければ入ってこないものだ」
なんて言われても、
理想はそうでしょうけど・・・聞く耳を持たずでした。



以前は今よりも生活がギリギリだったので、

「贅沢は罪である」
    ↓
「節約は善である」

と強く思い込みすぎていて、

「PAUL の パン・ショコラが食べたい!」と思っても、
『コンビニのチョコクロワッサンで我慢しよ、PAUL で買うより、2個買ってもお釣りがくるし』

こんな、心よりもコスト重視の買い物をしていました。

お洋服なんかもおんなじです。
ホントはギャルソンのお洋服が欲しいけど、高いから… 似たようなファストファッションで我慢。


こんな心を満たさない買い物って、買ったものに愛着を持てないから、
すぐ次のものが欲しくなってしまって、
そして買ってしまって、
気に入っていないものも捨てられず、ものに溢れ罪悪感〜の悪循環。
安物買いの銭失いになってしまっていました。


ちょうど断捨離ブームでもあったのでその波に乗りました。


断捨離の過程で一番難しかったのは

「節約は善である」の思い込みを捨てることでした。


断捨離をした先のイメージを具体的にするのにも時間がかかりました。
まだ試行錯誤中です。
今は、その試行錯誤が心地いいです。



photo ↑ いつものコーヒーにいただいたチョコレートを添えて


あ、それから「お買い物貯金」には、まだ先があります。

一度背伸びした買い物を継続しておいて、
何かあった時には、

「一つランクの下のものに下げる」 
もしくは 
納得できるもの以外は「買わない」

って選択をすることもできると思っています。
物理的にのりしろを取っておくことができます。
これはあくまでも、
自分が納得できる範囲での判断ですが。


コンビニで買ったアップルパイをカリっと焼いて、
スーパーカップのバニラと一緒にお気に入りのお皿にキレイに盛り付ける、
十分にステキなおうちカフェになります。

200 yen ちょっとのコストが、
500 yen くらいのパフォーマンスを見せてくれることがあります。
これで自分が納得できれば、
300 yen くらい貯金できるでしょ。



ちょっと背伸びをした買い物をすること「お買い物貯金」。





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Last updated  2018.02.24 16:15:19
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