持ち主がいなくなった借地権付建物の取り壊し

2018年10月21日

本日は三浦市まで朝早く出かけた。
弊社の取引先であるオーナ-さんから借地上に立つ建物の取り壊しについて相談を受けたのだ。
「老朽化している建物が危険である」と近隣からのクレ－ㇺにどう対応するかの相談だった。

5０年以上前に土地を貸し、そこに建物を建てた人が行く先不明で、老朽化した建物が壊れそうで危ない。
勝手に建物を取り壊し処分するわけにもいかず地主さんは困っていました。

一番いい解決策は、地代が未払いであることから裁判で判決を取り、それをもとに競売の申し立てをして自己競落すれば問題がない。

それには時間も経費もかかるので簡単な対処法は、
持ち主を探し出して取り壊しの承諾を取るのが一番早い。

ただし、いずれも建物の解体費は家主が負担することになるでしょう。
問題が解決した後の更地は、臼井不動産で購入してほしいとも頼まれました。

こういうアクシデントもあるので、借地は必ず更新料をいただきましょう。

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最終更新日 2018年10月21日 12時30分46秒
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