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テーマ:今日の香り(361)
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『ブドウ畑のローズマリー』さんから、ネタいただきました。 『スペインはやっぱり変わった国かな?赤ちゃん用のコロン…』 『西洋はコロンの使い方が日常のなかに生きている』 『トルコのバスでの長旅では、途中 車掌さんがみんなの手のひらにコロンを振りか けて回って来た。とてもステキな気分転換』 * 確かに、スペイン人は異常にコロンが好きだと思います。 ロンドンで、私の始めての外国人の友達は スペイン人の大学生(ルイス)だったんですが、 ルイスは、貧乏生活してるくせに、いつもこぎれいで、 コロンの香りが、ほのかにしている美男子でした。 私が、香水の匂いとカン違いしたのは、 実はコロンだったんです。 それから、いろんな外国人と付き合いができましたが、 スペイン人は、出身国を聞かないでも、すぐわかりました。 男女共に、コロン、クラッシックなモカシン型靴、 セーターが最大の特色です。 ** 先日、テレビでゴルフ王バジャステロ Ballestero が インタビューに流暢な英語で答えていましたが、 映像に出た彼の格好をみて、 その典型的スペインスタイルを再確認しました。 モカシン型靴、セーターはイタリアンも大好きな格好なんですが、 これにコロンがつくのは、やっぱりスペイン人ですね。 スペイン人の使うコロン(化粧水)は、高価な香水じゃないんです。 NO5なんてもってないよ!ww しかし、どんな田舎の、雑貨屋に行っても、 必ず相当な種類のコロンがソープと並んで置いてあります。 スペイン(欧米)人は、朝起きて仕事に出かける前に、 シャワーを浴びるのです。 夏なら、仕事から帰宅して、またシャワーで一日の疲れをあらい流します。 もちろん最後にコロンを使います。 *** スペインのおかあさんは、赤ちゃん、子供連れで外出する時に、 必ず子供の髪を、コロンをつけて直してあげます。 もちろん自分も手を洗って、髪を直し、 コロンを手のひらに少しつけるのも忘れません。 赤ん坊は潜在意識の中に、このお母さんの香りを、 メモライズしちゃうんでしょうね。 こんな風に、ちいさな時から、コロンを多く使う生活習慣なんです。 **** さて、いつの頃からか、その子供たちが思春期を迎える頃には、 彼らは自分の好きなコロンを使い始めるのです。 自分の香りをもってるセニオリータ、 そしてセニオールになるのです。 エバ 、イザベラ 、マイテ(マリテレ)、どじモデ、ホアンルー、ラウールみんなそれぞれ、 違うコロンを使ってます。 あいさつするときにわかります。www ワカル? 私は、これは個人的なことななんですが、 香水はにがてなんです。 第一に匂いが強いこと、コロンはその点、ほとんど気になりません。 スペイン人は、個人の好みがはっきりしてるので、 ブランド名では自分のコロンの香りはえらびません。 ***** ルイスは『リナバート』を使ってました。 この習慣と、この名前は、私にとって、 最初のカルチャーショックでした。 リナバートの750mlのペットボトル、 今では一年に一度もそのふたを開けることはありませんが、 その涼しげな、ほのかな香りは、わたしの記憶のストアーを開け、 ルイスの低音の声音、夏のわき上がる雲、 皮膚をさす太陽光線、アンダルシア、Andaluciaの波打ち際の潮騒、 足の裏にあたる灼熱の砂の感覚を、 目の前に再現してくれます。 香りは人間生活に大きな役割を果たしているんですね。 あなたの、思い出の香り、においは、なんですか? コメントいただけるとうれしいです。 おでん屋さんのにおいの思い出でもけっこうですよ! 何ぃ? HDの焦げ付くにおい? 。。。。。。。。。。。。 画像は、直接本文とは関係ないんですが、 アグア・デ・コロニアAgua de coloniaのボトルをnetで、 ぱくって緊急集合させました。 メーカーからクレームが来るかもしれませんが、 その時は宣伝コストをふんだくるつもりです。 冗談は別にして、すべて、子供用ですが、 香りも幼児にもやさしい軽いものばかりです。 BBSへのご返事遅れてすみません! できれば、コメント欄に書き込んでいただけるとすぐご返事できると思います 日記の内容には関係ないことでも大歓迎です。 勝手なこと言ってごめんなさい! まってます!よろし~く!おねがいぃ~!いつもクリック感謝です! ⇒ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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