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2011/02/08
カテゴリ：修理（海外ではたいへんだ）
 おいらたち１２人を突然、停電が襲った！ アディオ！(*_*; 突然、家中の電気が消えたのだ！ ろうそく！？ 懐中電灯！？ みなが、それぞれ叫んだが・・・ スペイン人だから、非常用懐中電灯がどこにあるか？ なんて・・・だれにも、わかりゃしない！ それが、自分の家でも同じこと！笑 みんな暗闇の中で、うろうろするだけで・・・ 手探りって、ほんと、やばいね。 ようやく、暖炉の火と、スマートフォンの灯り（？）をたよりに 懐中電灯をさがしだしたが、・・・ 電池が切れていた・・・しかし、数本のロウソクがみつかって ほっと一息。 電話線は生きていたので、電気水道局（？）に電話するが・・・ 日曜日の明け方１時だよ、・・・もちろんダメ！だった。 そのうちに、どじモデがどこかの景品でもらった 手動懐中電灯を見つけてきたが、 おもちゃみたいなもので、携帯の方が明るいくらいだった。 しかし、ないよりはましなので、おいらは、 ハンドルを回し続け、家の配電装置（ヒューズ）、 道路に出て電気の引き込み線をチェックするも 異常はなかった。 え？ なんなんだ？ しかたなく、 結局は、みんなで携帯をかけまくった・・・！！！ 半時間後・・・汗 ホアンルーのガールフレンドの兄（電気屋？）という人が 車で来てくれた。 ところが・・・その電気屋さんは、 自分の懐中電灯を忘れてきてしまったのだ！ え？ 何？ 停電の修理屋が懐中電灯を忘れたって？ そんな想像を絶するシチュエーション（situation）なんて、 ドラマにだって考えられないよな？汗 とにかく、家の外の道路で修理がはじまった。 ローソクは、ぽたぽたロウがたれるし、風にゆれるし、 修理人の髪の毛を焦がす危険もあり・・・ 停電修理屋はおいらが必死で小さなハンドルを回す 手動懐中電灯の下で修理をはじめた。 もちろん、 道路で使う大容量ヒューズなど彼は持っていないので、 修理屋はぶっとい裸銅線を用意して、 そう、ヒューズのかわりに、それを接続しようと いう、最悪のシナリオだった。 暗い中で、感電死を賭けて修理が進んだ。 手動懐中電灯の光はほそぼそと、 暗くなったり、消えそうになったりした。 そのたびに、おいらは、力を入れてハンドルを回した。 が、ハンドルの音は、 ウィ～ン！ ウィ～ン！と不規則に 修理屋の耳を襲い、思わず彼は何度もおいらを見上げた。 音が耳障りなのはわかるけど、 ストップすることはできないんだ！ 手が震えないように、接続を試みる彼の姿は スリルに富んでいた。 パチン！ 太い裸銅線がヒューズのかわりに入った。 成功！ 現在、おいらは、その違法裸銅線のおかげで、 この日記を書いてる。 日本の皆さん、 ヒューズのかわりに裸銅線なんて使っちゃだめだよ！ (^^;) 画像↑ ロウソクの光はロマンティックだけど、 電気会社の契約書から電話番号を 写しとるには・・・十分ではなかった。 あ～だ、こ～だで、 手動懐中電灯ってマジいけてた。 ルイシーが一個くれた。笑 Calendar.の日付をクリック！ │<< 前へ │一覧 │ は壊れてるよ！（特に赤字！）（正常な時もある？汗）
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ビーニャ@
