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カテゴリ:プロ野球時論公論
星野仙一氏の甲子園「アポなし訪問」にこれだけの“憶測” 甲子園のネット裏が大騒ぎになった。日本シリーズ第2戦の試合前、楽天監督を退任したばかりの星野仙一氏(67)が球場に現れたのだ。
「俺が来ても何てことないやろ。ちょうど関西にいたから、王会長に挨拶に来ただけ。何もないわ」 こう笑い飛ばした闘将だったが、阪神の関係者、OB、旧知の報道関係者は慌てて挨拶に駆けつけた。 ソフトバンクの王会長に挨拶した後は、阪神の坂井信也オーナーとも談笑したとあって、「ソフトバンク入りが確実視されている佐藤義則、鈴木康友の両氏は楽天の前コーチ。秋山監督が退任、工藤新監督誕生が内定したことでホークス入りには紆余曲折があったようだが、星野さんが王さんに2人を引き取ってもらえるよう頭を下げたというから、そのお礼を言いたかったんだろう」と、ホークスOBが言えば、ある放送関係者からはこんな話も。
「一部では楽天のフロント入りを断って退団するとの報道もあった。実際、大久保監督をはじめコーチ人事も決まったのに、今も星野さんの役職は発表されないまま。坂井オーナーにわざわざ会いに行ったのは、SD(シニアディレクター)としての復帰を狙ってのことじゃないか」 「和田監督は短期決戦向き」権藤博氏がそう語る理由 セのCSを見ていて「ほう」と思う場面があった。阪神と広島が戦ったファーストステージ2戦目。0─0のまま迎えた九回に抑えの呉昇桓を投入した阪神の和田豊監督(52)がなんと、その呉に十一回までの3イニングを投げさせた。 2012年のCSで中日は巨人に3連勝しながら、4連敗を喫して敗退した。古くは89年の日本シリーズで近鉄が巨人に3連勝後の4連敗で苦汁をなめた。いずれも敗れた方の投手コーチとしてこの屈辱を経験している私から見れば、積極的に選手を動かしてCS6試合中4戦で先制点を奪い、切り札の守護神を惜しげもなくつぎ込んで流れを手放さなかった和田監督の采配は、29年ぶりの日本一を目指す阪神のストロングポイントになるような気がしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年10月28日 00時47分19秒
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