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カテゴリ:タイガース時事報告
2017年9月8日 阪神8-3DeNA 18回戦 甲子園 阪11勝7敗 おめでとう! やりましたねえ。昨年の危機的状況を見ごとに克服しました。今年はポジションもサードに変わり、打順も下位を打つことが多くなりました。そうした環境の変化にもよく適応したし、打率3割をキープしながらの達成も素晴らしいですね。 鳥谷が入団した当初は、何となく大人しい感じで覇気が感じられず、三振ばかりしていたイメージがあります。でも岡田監督は我慢して使いました。球団の方針だったかもしれないし、早稲田の後輩ということもあったかもしれないですね。 期待されていた盗塁も、初めて2ケタを記録したのは7年目の2010年でした。 ホームランは3年目の2006年から2010年まで5年連続で2ケタを打ちますが、統一球になった2011年は5本に激減、その後も2013年の10本が最多です。昨年までで3割を打ったのも3シーズンだし、成績自体は飛び抜けているわけではないのですね。 ただし、統一球になった2011年ころから選球眼の好さが突出してきました。1年平均して140本以上の安打を打ち、さらにフォアボールでもチャンスメイクするため、これまで14年間の通算出塁率は3割7分2厘ですから、派手さはなくとも貢献度は非常に高い選手です。 ナイトゲームでも、若手よりも早く午前中から球場入りし、時間をかけてジックリと準備をする。番記者の方たちの記事を見てもプロ意識の高い選手であることがうかがえます。もちろん怪我にも強いのは監督にとって頼もしいし。 ただし、鼻骨骨折の時はホントにもうダメだと思った。まさか次の試合に出てくるなんて。 非公式サイトも、昨年は落ち目とか老化とかいろいろ言いましたが、 今シーズンを見る限りまだまだ十分やれますね。まだ複数年契約も残っているし、金本監督の言う2500本、さらにその先まで目指していってもらいたいと思います。 そして逆に、若い選手たちは遠慮せず、鳥谷からレギュラーを奪う挑戦を続けてほしい。そういう空気がチームを強くしていくんだと思うからです。
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