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カテゴリ:タイガース時事報告
第一次戦力外通告! タイガース非公式サイトです 今年もこの季節が来てしまったね ドラフト会議に向けて支配下選手枠を空けなきゃいけない時期でもあるから仕方ないんだけど さびしいね この記事は感情をこめずに書いていこうとおもう 阪神タイガースは10月3日 高山俊外野手(30) 北條史也内野手(29) 板山祐太郎外野手(29) 山本泰寛内野手(29) 小林慶祐投手(30) 二保旭投手(33) 渡辺雄大投手(32) 育成の望月惇志投手(26)の8選手と来季の契約を結ばないことを発表しました 各選手について 経歴や今シーズンの印象を書き記しておきますね ドラフトは会議が行われた年で表してます なのでルーキーシーズンはその翌年ってことです 出身校などは会議の時点での所属ですよ
高山俊 2015年阪神ドラフト1位(明治大) ヤクルトとの抽選に勝って獲得したのよね 東京6大学最多安打新記録を引っ提げての入団で 1年目の2016年には球団新人新記録の136安打を記録して新人王 いずれは中心打者と期待されてた ところが2年目以降は伸び悩むどころか年々駄目になっていって 2023年は一軍登録されず仕舞いだったのよ 実を言うと2代目は高山さんの守備は下手だったとおもってるのよね フライの追い方もだけど 特にクッションボールへのもたつきは酷かった レギュラー選手の守備じゃなかったとおもう 打撃のほうは 今年はファームの試合で30打席近く見たとおもうんだけど 常に打ちたい気持ちのためか 明らかに毎打席で力んでるように感じたよ 結果として 一つは振り遅れ 早い球に対して初動が遅れヘッドが走らないので当たっても三塁方向へのファウルになってしまうのね それとレベルではなくダウンスイング気味で 低めの球はゴロになりやすかった 夏場に入っても試合には出てたから 本人は望みをつないでたかもしれないけど 2代目はキャンプや春先の試合を見た段階で おそらく秋には戦力外だろうなって見てた
北條史也 2012年阪神ドラフト2位(光星学院高校) 1位が藤浪さん2位が北條さん 将来の投打の柱になってくれそうな期待が膨らんだよね 4年目の2016年には衰えが見えてきた鳥谷さんを押しのけて122試合に出場して規定打席をクリア!ショートのポジションをとったかにおもえたんだけど 翌年からは二度と100試合以上出場することはなかったね 矢野監督時代には干されてしまった感じもしたわ 今年は走・攻・守のどれを見ても悪くはないんだけど 覇気があるようには見えなかった 捉えたとおもっても打球が伸びないことも増えてた これはおそらくだけど・・・北條さん本人の心の中に「戦力外」という予想ができてしまってたんじゃないかと想像しちゃうのよね 覚悟してたってことかな
板山祐太郎 2015年阪神ドラフト6位(亜細亜大) 掛布さんが二軍監督のときに入ってきた選手よね 高山さんとも同期 左打ちで足もあり外野の守備範囲も広く 6位なら拾い物の選手だと言われたよね 掛布さんは手塩にかけて指導してたようだし ルーキーの2016年には40試合に出てる でもここから脱皮できずにズルズルと大半を二軍で暮らしてます 2代目の印象が当たってるかどうか保証はないけど 板山さんはスイングのスピードもあるし「もうちょっと打てんのかな?」と感じてました キャンプ序盤では岡田監督にも褒められて「覚醒するか?」って期待したけど オープン戦の数試合でダメだしされてしまってそれっきりね 同期の高山さんが戦力外というなら この成績では板山さんも逃れることはできないわ
山本泰寛 2015年巨人・ドラフト5位(慶応義塾大) 2020年金銭トレードでタイガース入団 ドラフトでは高山さんや板山さんと同期 この人は投打ともにそつのない印象の選手なのよ 内野はどこでも守れるしミートうまい好い選手だとおもう 2019年には巨人で97試合に出るとこまで来ていたし タイガースでの2年目の2022年には87試合に出て一軍に定着してきそうな雰囲気もあったわ ただし 選手として頼りになる感じがするので タイガースを去っても現役はやめてほしくない トライアウトでも手を挙げるところはあるとおもうけどなあ
小林慶祐 2016年オリックス・ドラフト5位(日本生命) 2020年8月に飯田優也との交換トレードでタイガースへ入団 ルーキーの年から2022年まで毎年一軍の試合で投げてる 先発は一度もなくすべてリリーフ登板だね 187センチの本格派右腕で最初のころは三振奪取率も高かったんだけど・・・2年目の2018年に故障してから球威が無くなり 平凡な投手になっちゃったみたいね 一軍では1試合に投げただけよ ずっと二軍にいたからこそ獲れたセーブ王かも 今のタイガースの充実した一軍投手陣の中で戦力として残るには実力的に不十分だとおもう 30歳超えてるし戦力外やむなしね・・・
二保旭 2008年ソフトバンク育成ドラフト2位(九州国際大付属高校) ソフトバンク時代に通算12勝を挙げていますが これと言って特徴のないのが特徴のような投手だね 2021年に中谷将大選手との交換トレードでタイガースへ この年は一軍で4試合投げてそのうち3試合は先発で成績は1勝1敗
渡辺雄大 2017年ソフトバンク育成ドラフト6位(新潟アルビレックス) 左サイドスローの変則タイプだけど球威はあるほうだとおもう ソフトバンク時代は9試合にリリーフ登板して0勝0敗で芽が出ず 2021年に戦力外になっちゃうの 12月8日のトライアウトには来なかったんだけど 9日にタイガースが獲得を発表してるのよね 2023年は何度かファームで見たけど使える印象はあったのよ でも一軍には挙げてもらえなかった と言うのは今のタイガースのブルペンは左王国なのよ 岩崎さん 岩貞さんはまだまだバリバリだし 及川君 島本さん 桐敷さん などなど食い込むのは大変 32歳になってるし 最初から岡田監督の戦力構想からは外れていたんじゃないかな? ただしその気があればトライアウト受けてみる価値はあるとおもう
望月惇志 2015年阪神ドラフト4位(横浜創学館高校) ドラフトは高山さんや板山さんと同期なのね 一掃されちゃうなあ・・・ この年のドラフトの高校生では相当期待されて入団したんだけどね 190センチから投げ下ろす最速159キロのストレートの評価は抜群だったのよ! 1年目の2016年の10月1日に一軍デビューして1イニング投げてるけど そのあとの秋季キャンプで肘痛を発症してしまったのよね 2017年は4月に発症した腰痛に悩まされて一軍に上がれず オフにはヘルニアの手術をしてるわ 2020年に中継ぎで16試合投げたのを最後に 2021年は一軍に上がれずオフに戦力外となり 12月に育成契約 2021年~2022年は支配下復帰を目指したんだけど 結局再び戦力外となった次第よ 残念だけどあきらめるしかなさそうね
以上のように8選手が戦力外通告を受けたんだけど それぞれの今後の身の振り方については 現時点で次のような報道がされているよ
高山俊外野手(30) 「野球を続けたい」という気持ち 北條史也内野手(29) 現役続行を希望 板山祐太郎外野手(29) 現役続行を希望 山本泰寛内野手(29) 他から声がかからなければトライアウトを照準 小林慶祐投手(30) 現役続行を希望 二保旭投手(33) 整理がついていないが現役を続ける気持ちはある 渡辺雄大投手(32) トライアウトを受ける意向 望月惇志投手(26) 自分の肩と相談 現役続行を目指すかは未定
通告を受けたばかりだから動揺もあるだろうし気持ちの整理も必要だよね トライアウトは11月15日に実施予定なんだって
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Last updated
2023年10月07日 01時47分38秒
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