B級おもしろ映画館

　あの猛暑は何処へ・・。ある日突然、気温が１０度近く下がってしまった。
　２３日以後は、フトンに毛布、服は長袖と完全に冬仕度です。
　猫たちのベッドも冬用に変えて、毛布も用意。寒さ対策に追われています。

　朝の散歩も長袖着用。清冽な空気に身も心も引き締まる気がします。
　今日は夜の空けきらないうちにスタート。
　星が綺麗だった。夜明け間際の星空も良いものです。

　☆映画☆

　　　「カプリコン・１」　火星着陸は嘘だったという着想が面白い。
　　　　　　　　　　　　　Ｔ・サヴァラス、Ｋ・ブラックと懐かしの脇役達が素晴らしい。
　　　　　　　　　　　　　おんぼろセスナ対最新鋭ヘリコプター、ドライバーの目線での
　　　　　　　　　　　　　カーチェイス等、アクション・シーンも目先を変えた面白さです
　　　　　　　　　　　　　何度見ても楽しい映画です。

　「ハッピー・フライト」　小林信彦さんが誉めていたのと、岸部一徳さんが出ているので
　　　　　　　　　　　　　見る気になった。内容はアメリカ映画「大空港」とほぼ同じ。
　　　　　　　　　　　　　気晴らしに見るコメディとしては面白かった。
　　　　　　　　　　　　　そんな中で岸部一徳さんはさすがでした。
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　「渚にて」　　核戦争後、人類最後の日々を静かに描いた映画。
　　　　　　　　　　　　　私の好きな映画の一つでもあります。
　　　　　　　　　　　　　誰もいないサンフランシスコの海で釣りをするシーンの
　　　　　　　　　　　　　不気味さは今も怖いものがあります。

　　☆　本　☆
　　　　　　　　　　　　　小林信彦さんが週刊文春に連載している
　　　　　　　　　　　　　「人生は五十一から」～「本音を申せば」の本が
　　　　　　　　　　　　　全部で１２冊出版されている。
　　　　　　　　　　　　　３冊は手元にあるが、残り９冊は持っていない。
　　　　　　　　　　　　　先日図書館で探したら全部揃っていた。
　　　　　　　　　　　　　その内の３冊を借りてきた。
　　　　　　　　　　　　　今、映画のことをちゃんと書けるのはこの人しかいない。
　　　　　　　　　　　　　それが寂しい事だが、小林さんと中野翠さんが誉める映画に
　　　　　　　　　　　　　ハズレはないので、お二人の本だけは読んでいたい。


　　☆我が家の猫☆　　　　ジャス君はすっかり元気になり、病院通いもようやく終わり。
　　　　　　　　　　　　　ポンは週一度、病院に行っている。
　　　　　　　　　　　　　こちらの思うように１００パーセントの回復は中々だが
　　　　　　　　　　　　　そう悪くもなっていない。
　　　　　　　　　　　　　寒さが心配な季節になってきて、夜が大変です。