B級おもしろ映画館

　今日も休日恒例の早起きで、４時過ぎに目覚める。
　例の如くに猫の世話。ネットをチラッと見てから
　録画しておいた「トム・ホーン」を見る。
　暗く、救いのないドラマとしか言いようがない。
　マックィーンが意図していた映画とは違ったスケールの作品になっている。
　気の毒としか云うべき言葉がない。
　
　午前中に雑用を済まし図書館へ向かう。

　「定年なし打つ手なし」　小林信彦
　　　　　　　　　　　　　　「コラム・・」シリーズを全部読んでしまった。
　　　　　　　　　　　　　　このシリーズに出てくる映画を全て見たいと思う。
　　　　　　　　　　　　　　ＤＶＤやビデオ等で、８０パーセント位は可能だと思うが　
　　　　　　　　　　　　　　私自身にどれだけの時間が残っているかが問題です。

　「高峰秀子の流儀」　　斉藤明美
　　　　　　　　　　　　　　以前に一度読んでいるが確認したい事もあって
　　　　　　　　　　　　　　もう一度読む気になっている。


　その外、短編の時代小説、映画評論２冊、キネ旬のバックナンバーを借りてきた。
　図書館にあと２回位行けば、今年も終わってしまう。
　早すぎる時の流れに、立ち止まる事も出来ずに呆然となる。

　午後は二階の昼寝部屋で、「フロント・ページ」と「恋人よ帰れ我が胸に」を見る。
　Ｗ・マッソーの快演にＪ・レモンもかすんでしまう。
　こんな人が今の映画界に必要なんだが、全く存在しない。
　面白い映画が作れる訳がない。

　私にとって大満足の休日です。
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