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カテゴリ:映画雑記
JR、地下鉄と乗り継いで、名古屋の星が丘にある三越映画劇場に出かけた。 昔はたくさんあったデパートの中の映画館です。 デパートとしては8階までで、9階は映画館があるのみと言う構造になっている。 座席数68のまさにミニ・シアターです。 映画は「RAILWAYS」です。 主演は中井貴一、高島礼子、奈良岡朋子・・・です。 ストーリーは、大手家電メーカーの将来は取締役の椅子を約束された エリート・サラリーマンが、ふとした事から幼き頃の夢である 電車の運転手になるため、会社を辞めて夢に向かって再出発に歩みだす・・・・。 友人の死、肉親の死、地域とのつながり、家族の絆とあらゆる問題を盛り込んである。 あまりにも多くの事を描こうして、全てが薄くなってしまっている。 特に会社を辞めてまで、電車の運転手になろうとする理由が判りにくい。 この部分を劇的に描いていればと残念でならない。 それにこの映画で130分の上映時間は長すぎる。 今の日本映画全体にいえる事ですが、この時間の長さ何とかならない物かと思う。 だらだらとストーリーを追っかけるより、この映画に限って言えば 珍しい出雲地方の風景と、一畑電車と言うローカル電車をもっと映して欲しかった。 次週上映の予告編は、勿論「オーケストラ!」でした。 暮れに見に行こうと思っています。 今日は廃線になったトンネル群の見学日だったので 私の最寄り駅の一つ名古屋よりの「定光寺」駅が、大変な人手だった。 いつもは無人駅で、乗降客も殆ど無い駅のホームに 駅員さんが3人もいた。マスコミの威力とイベント好きの日本人に驚かされた。 ***映画ブログに参加しています。*** ***良かったら1日1回押してやって下さい。*** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月28日 20時29分38秒
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