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テーマ:二次創作小説(1036)
カテゴリ:「べるぜバブ」小説
BLの苦手な方は読まないでください。 SMの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 痛みに耐えている時の男鹿の苦悶を浮かべた表情は 笑顔よりも素敵だった。ベル坊はなかなかおしゃぶりが つかめなくて、癇癪を起こしそうになったが、古市に 「手をパーにして、指を開いて、おしゃぶりを掴んでごらん。」 と言われて、ハッと気がついたように、直腸の中で手を開き、 おしゃぶりを掴んで引きずり出した。 「ダァー!」 ベル坊はおしゃぶりを握りしめた手を掲げて、勝利のポーズを とった。 「よくやった。ベル坊。」 古市がベル坊を褒めると、男鹿は 「よくやったじゃねぇぞ。俺は脱腸するかと思ったぜ。」 と、気だるそうに言った。ボタボタとこぼれる生クリームに 血が少しだけ混じっていた。古市は赤くなった程度でさほど 切れてもいない男鹿の状態を確かめると、こう言った。 「赤いローズが咲くかと思ったのに~残念。」 「何だと!コラァ!!」 「ごめん。ごめん。でも、赤ん坊の腕ってコーラの瓶よりも 小さいから大丈夫かと思って・・・実際、大丈夫だったろ? そんなに怒んなって。」 古市はクスッと笑って、男鹿にキスをした。甘いキスで 誤魔化そうとした古市に男鹿は 「俺のこと何だと思ってるんだよ。」 と、ふてくされたように言った。すると、古市は一瞬困ったような 顔をしてから、ニコッと笑い、 「愛しているよ。今度は優しくするから、機嫌直せよ。」 と言った。そして、もう一度、男鹿にキスをした。 (続く)
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最終更新日
2011年04月07日 23時02分12秒
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