|
テーマ:最近観た映画。(38852)
カテゴリ:映画
家族で映画を観に行きました。 「おおかみこどもの雨と雪」に感動しました。 以下ネタバレです。 国立大学に通う花は出席カードを出さない彼が気になって 声をかけます。 恋に落ちた花はおおかみおとこである事を知っても 彼と結婚し、子供を産みます。 2人目を出産して間もなく、彼は姿を消しました。 どこに行ったんだろうと思ったら、おおかみの姿で ドブ川で死んでました。 多分、人間に殺されたんだろうと思います。 ゴミ収集車の人が動物の死骸は燃えるごみと判断して 持って行ってしまいました。 夫を亡くした花は写真がないのか運転免許証を 遺影写真の代わりにします。 おおかみおとこに名前はありません。 名前はあったのかも知れないけど、映画の中では 彼と呼ばれていて、名など必要ないという感じでした。 姉の雪は明るくて活発で弟の雨は泣いてばかりいます。 大学もやめて、一人で孤独に子育てしている花は いろいろ言われて、引っ越しを余儀なくされます。 何があっても笑顔を絶やさない花は田舎に引っ越して、 幸せに暮らします。 雪が小学校4年生の時に転校してきた草平に 犬の匂いがすると言われて、怪我をさせてしまいます。 雨は小学校に馴染めず、学校を休みがちになります。 山の中で暮らすきつねを先生と呼び、自然を学びます。 雨はおおかみとして山で暮らす決意をします。 雪は草平と恋におち、人間として生きていきます。 30代前半の若さで子育てを終えた花は一人で暮らす というラストです。 でも、花は一人ぼっちになったわけではありません。 中学校の寮に入った雪はたまに帰ってくると思いますし、 作物の育て方を教えてくれた農家の人達も里にいますし、 自然に携わる仕事も辞めていません。 遠吠えを聞きながら雨を心の中で見守っているのです。 良いお母さんですね。 辛い時も笑い続ける花は強い女性だと思います。 こんなに泣ける映画は久しぶりに観ました。 恋愛と子育てと自然と人とのふれあいと・・・ いろんなテーマを何の偏見も持たない素直で優しい 耐える女性にぎっしりと詰め込んだような映画でした。 それと、幼い頃の自由奔放な雪が可愛過ぎます。 暗い性格の雨は小学生になってからのほうが 憂いがあって萌えます。 動物萌えする主婦にはぜひお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月20日 20時14分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|