2023811 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

あすなろ日記

あすなろ日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

あみりん9129

あみりん9129

フリーページ

小説部屋


黒執事部屋


黒執事小説『猫化』


黒執事小説『鳥籠』


黒執事小説『鳥籠エピローグ』


黒執事小説『滔滔』


黒執事小説『仔犬』


黒執事小説『月の魔女』


黒執事小説『猫耳』


黒執事小説『鳥籠アナザーストーリー』


黒執事小説『貧救院』


黒執事小説『夢幻の森』


裏切りは僕の名前を知っている部屋


裏僕小説『贖い』


裏僕小説『星空』


ガンダムOO 部屋


ガンダムOO 小説 『ハロ』


ガンダムOO 小説 『刹那』


咎狗の血 部屋


咎狗の血小説『罪人』


咎狗の血小説『絶望』


秘密部屋


秘密小説『告白』1~3


秘密小説『お見舞い』


秘密小説『疑惑』1


秘密小説『疑惑』2


秘密小説『疑惑』3


秘密小説『方舟』


べるぜバブ部屋


べるぜバブ小説『花見』


べるぜバブ小説『嫉妬』


青の祓魔師部屋


青の祓魔師小説『碧い泉』


オリジナルBL小説「落日」部屋


オリジナルBL小説「落日」(第1部)


オリジナルBL小説「落日」(第2部)


オリジナルBL小説「落日」(第3部)


オリジナルBL小説「落日」(第4部)


オリジナルBL小説「落日」(第5部)


進撃の巨人部屋


進撃の巨人小説『しつけ』


進撃の巨人小説『過去』


HUNTER×HUNTER部屋


HUNTER×HUNTER小説『友情×愛情×恋情』


HUNTER×HUNTER小説『愛欲×執着×盲愛』


ハイキュー部屋


ハイキュー小説『砕け散った王様』


ハイキュー小説『大王様の憂鬱』


ハイキュー小説『大王様の憂鬱2』


カテゴリ

カレンダー

サイド自由欄

バックナンバー

お気に入りブログ

目指せ60キロキープ!… New! 久住咲夜さん

ジャンプは買ってき… New! あくびネコさん

五匹の子豚 アガサ・… 千菊丸2151さん

制作中です シュージローさん

★呪縛⁉ 呪物!? 考え… RESTIA YUMI(由美)さん

コメント新着

千菊丸2151@ Re:キャプテン翼「初恋外伝」第16話(11/02) 前立腺責めのシーン、エロいですね。
あみりん9129@ コメントありがとうございます。 千菊丸2151さんへ 娘がハリーポッターシ…
あみりん9129@ コメントありがとうございます。 千菊丸2151さんへ 味よりも見た目が可愛…
@ コメントありがとうございます。 千菊丸2151さんへ フィッシュ&チップス…
2018年09月17日
XML
カテゴリ:「BANANA FISH」小説
BLの苦手な方は読まないで下さい。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許し下さいませ。m(_ _)m


    手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート


遠いあの日。母さんが死んで・・・父さんが死んで・・・僕は兄さんの物になった。

「許して下さい。兄さん。」

月龍は王龍に組み敷かれて泣いていた。

月龍は無抵抗な子供だった。

白い肌を弄る王龍の手が細い首へと伸びて行き、

真綿で絞めるようにゆっくりと指に力を込める。

「く、苦しい。やめ・・・」

「苦しいか?もっと苦しめ。俺はおまえを許さない。」

王龍は欲望に任せて月龍の首を絞めた。

殺されるかもしれない恐怖に月龍は怯えた。

痛みと苦しみが月龍を支配し、意識が遠退いて行く最中、
 
月龍は体内に放たれる王龍を感じた。

行為の後、目が覚めると、何故だか腹が白く汚れている事に気付いた。

「首を絞められて感じるとはな。呆れたものだな。」

王龍がベッドで煙草を吸いながら、汚いものを見る目で月龍を一瞥した。

「父はおまえなど愛していなかった。分かるだろう?

男は愛していない者を抱けるという事を証明する為に俺はおまえを抱いた。

しかし、まさか、おまえがイクとは思わなかったけどな。」

王龍は下卑た笑みを浮かべると、煙草を銜えたままベッドから下りて、ガウンを着た。

「おまえに見せたいものがある。だが、その前に風呂に入れ。

30分で支度しろ。いいところに連れて行ってやる。」

「どこですか?どこに行くんです?」

月龍が怪訝そうに聞くと、王龍はニヤッと笑って、こう言った。

「納屋だ。屋敷の納屋に豚小屋を作ったんだ。」

                               (続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年09月18日 23時48分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[「BANANA FISH」小説] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X